goo blog サービス終了のお知らせ 

ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

池の中

2013年11月25日 | 時事
オヤジの自宅の近くにあります。
記事のとおり、静かな住宅街の中にある決して小さくはありませんが、印象としてこじんまりした池です。
基本的には閉じられた世界ですから、この生態系を作ったキッカケはヒト絡みなんでしょう。

それにしてもあの大きさの池で1.3メートルもある大きな魚が生きていることにビックリです。
一方でゲンゴロウブナが絶滅せずに頑張っていたことにちょっと嬉しくなりました。
頑張れ、在来種って感じです。

----------------------------------
<水を抜いたらアリゲーターガー 芦屋の池、外来種だらけ>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2013年11月25日

 【半田尚子】アリゲーターガー、ウシガエル、ブルーギル……。兵庫県芦屋市が今月、工事のため同市岩園町の「仲ノ池」の水を抜いたところ、干上がった池の底から、外来種の魚やカエルが次々に見つかった。江戸時代に農業用に作られたというため池に、何が起きたのか。

 現在の池のまわりは静かな住宅街。そばを阪急神戸線が走る。南北約130メートル、東西約80メートル。遊歩道があり、市民の憩いの場だ。

 水位が下がった4日、近所の小学生ら80人を集め、市が生き物の観察会を開いた。投網を打つたび、姿を現したのはブルーギル。「この魚知ってるで。外来種や」。子どもたちが声をあげた。

 市はため池の水漏れ対策工事にあわせ、環境コンサルタント会社「三洋テクノマリン」に池の生態調査を頼んだ。同社によると、19日時点で確認できた外来種はブルーギル904匹、ウシガエル35匹、ミシシッピアカミミガメ30匹など。一方、在来種はゲンゴロウブナ396匹、コイ104匹などだった。

 ワニのように鋭い口を持つ北米原産の巨大魚アリゲーターガーも捕獲した。体長1・3メートル、重さ16キロあり、大人が数人がかりで引き揚げた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする