ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

研修

2013年11月14日 | 戯言
何か課題があるとその解決策として往々にして出てくるのが「研修」です。

「研修」で力量が上がったり、考え方を変えたりできるとしたら、世の中の課題はほとんど解決してしまいます。
それでも解決手段として選択され易いのは、余程人を舐めているか、根本的解決より目先の実績に拘る結果です。

オヤジも30代の頃に社員研修部署にいて、その限界を実感しました。
研修で学んだことの90%は3日で忘れると言われます。加えて残り10%が残る保証もありません。

「研修」は解決手段ではなく、解決の機会づくりにしかなりません。
大事なのはやはり本人の意思です。
特に「講演」は聴くだけですから、聴いたら必ず成程と感化され考え方を改めるかって・・・、自分の身に置き換えたら、そんなことはあり得ないとすぐに解るはずです。

桑田さんはいい迷惑ですが、記事としては格好の題材だとは思います。
話しを聴いて解らない奴が、教師として授業で話しをして生徒を教えていたんですから。(笑)

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<桑田さん講演も効果なく…大阪府立高バスケ部の体罰教諭を減給 講演後から部員に体罰 府教委>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2013年11月14日

 大阪府教委は14日、府立高の男子バスケットボール部で顧問を務める男性教諭(31)が、主将の2年生部員らに足で蹴るなどの体罰を行ったとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。今年1月、大阪市立桜宮高での体罰事件が発覚したことを受け、府、市両教委は2月、元プロ野球投手の桑田真澄氏を招いて研修を実施。顧問も参加していたが、その後の3月から体罰を行っていた。

 府教委によると、顧問は7月下旬~8月下旬、高校の体育館で練習中、主将の尻を蹴ったり、平手で頭をたたくなどの体罰を計12回、3月下旬と8月下旬には別の2年生部員に同様の体罰を計3回行った。いずれもけがはなかった。

 9月、保護者からの通報で発覚。府教委の聞き取りに顧問は「ボールを追いかけないなど消極的なプレーを繰り返していたため、集中してほしかった。大会前でチーム作りに焦っていた」と話しているという。

 体罰発覚後、教諭は9月初旬~10月初旬の約1カ月間は顧問を外れていたが、「熱心な顧問なので指導を継続してほしい」という保護者からの要請を受け、現在は復帰している。
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