ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

芸能人の涙

2013年11月10日 | 戯言
個人攻撃をするつもりはありません。
かつて、この人のラジオ番組は好きで毎週土曜日必ずと言っていいほど聴いてました。
でも、今はそろそろお金に詰まってきたのかなと邪推しちゃいます。
会社組織でオペレーションしていながら、費用の公私混同を「無知」を前面に悪質性を否定することが、文字通り恣意的と受け取られても仕方ないことだということが未だに解っていないようです。

息子の不祥事に端を発した司会者大物もそうでしたが、会見の場での真摯さを感じないですね。
泣けばいいというものでもないし、増してや淡々と話した挙句最後の一言が息子に向けてとはいえ思わずマイクの音量を絞れと言いたくなる「バカヤロッ!」と言い放って退席する見栄に胡散臭さを感じました。

人気商売ですから視る人からどう感じるかに鋭敏なはずの芸能人が明らかに視る人から反発される態度をとってしまうのは、巧くいっている時は画面を通じて視ている人を実感することなく視聴率という数字と目の前のスタッフのよいしょにしか接していないからでしょう。
人気があるうちは巷で会う一般人もちやほやします。でもそれは人気があるからであって、その脆弱さと恐ろしさを人気があるうちに想像するのは難しい。

いやいや、そもそも真摯な人は芸能界では生き残れないのかもしれませんけど。(笑)
でも、長年活躍している人は、きっとそこに真摯さ、巧みさ、ひょっとすると悪賢さまでも備えているに違いありません。

ちなみに芸能人が一番恐れるのは忘れ去られることと聞いたことがあります。
確かに坂東英二さん、そろそろ忘れ去られる頃合いだったかもしれません。
オヤジがアレっ?と目に留めたくらいですから。

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<板東英二さん:会見で謝罪 活動再開望む 所得隠し問題>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2013年11月10日

 元プロ野球選手でタレントの板東英二さん(73)が役員をし、個人事務所も兼ねていた番組制作会社が名古屋国税局から所得隠しを指摘された問題で、出演番組を降板するなどしていた板東さんが10日、大阪市内で記者会見。「『丼勘定』をしてしまった。無知で意識が足りず、また日ごろの自らの言動が招いたことと反省している」と謝罪した。事務所の解散手続きをしているとした上で、「お許しいただけるなら、一生懸命仕事したい」と芸能活動の再開を望んでいることを明らかにした。出演が決まっている番組はないという。

 同社は2005年8月期からの7年間で、約5000万円の所得を隠したと指摘を受けた。番組制作・企画を外注したように装い所得を圧縮したなどとされ、長年、国税庁のPR役を果たしてきたこともあり、「板東さんに説明を求めたが回答がなく、視聴者の理解を得るのが難しい」としてレギュラー出演していたTBSのバラエティー番組「世界ふしぎ発見!」を今年2月に降板するなど、ラジオやテレビ番組が相次いで降板・打ち切りになっていた。

 弁護士とともに記者会見した板東さんは「架空外注や貸し付けはない。国税局からもそのような指摘は受けていない」と悪質性を否定。「個人のお金と会社のお金を、一緒にしてしまうようなことがあった」と説明した。また、これまで1年近く釈明しなかったことについて、「気持ちの整理がつかず、問題の精査や会社の整理に時間がかかった。野球人としてシーズンが終わるまで待とうとも思った」と説明した。【最上聡】
コメント (2)
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