ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

どっちが得か?

2014年06月05日 | 戯言
政治屋でも主義主張と信念でどっちかを選んだのなら、多少のゴタゴタも政治プロセスの中で仕方ないでしょう。

でも、この数日の動きを見ていると政治屋は政治屋でした。
何をしたいのかが選択基準ではなく、どっちが得か?で選んでいるように見えてしまいます。

その点では良くも悪くも石原さんは何をしたいのかが明確です。
だから危険でもあります。

一方の橋下さんは大阪維新までは判り易かったけれど、どうも日本を語り始めて、足許の大阪の改革も怪しくなって解りにくくなってきました。
もうちょっと大阪で変革の成果を上げてからの方が解り易く、支持も集まり易くなっていたと思いますが、ちょっと評論家然とし過ぎでしょうか。

さて、関東も今日からいよいよ梅雨入りしました。
これから1か月余、鬱陶しい日が多くなるでしょう。
自らにカビが生えないように気をつけなければ。(笑)

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<石原新党22人以上、橋下新党「40人」届かず>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2014年06月04日

 「分党」が決まった日本維新の会の所属議員62人のうち、石原共同代表らがつくる新党に少なくとも22人(衆院20人、参院2人)が参加することが4日、固まった。

 橋下共同代表が結いの党と結成を目指す新党は目標とする「40人」に達しない結果となった。

 石原氏の新党に参加する22人は4日夜、東京都内で記者会見し、新党準備会の設置を発表した。山田宏衆院議員を座長に党名などを検討し、7月下旬をめどに新党を結成する方針だ。「自立」「新保守」「次世代」をキーワードとする。

 石原氏は4日の記者会見で「非常に痛快な思いだ。身命を賭して、本当の保守、新しい保守というものを実行していきたい」と述べた。

 これに先立ち、態度未定だった「中間派」の9人のうち、中田宏、上野宏史、宮沢隆仁、三木圭恵、坂元大輔の5衆院議員は4日、それぞれ石原新党に参加する意向を表明した。中田氏は国会内で記者団に対し、「維新の会の欠点は、大阪的思いつき運営と、『たちあがれ日本』的古色蒼然そうぜん人事だ。石原新党がここを克服できる可能性をかなり見いだしている」と述べた。
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