2日間のオーケストラの合宿が無事に終わりました。
昨夜の宴会も含めて、ノリはまさに学生時代に戻った気分。
但し、気持ちはノッテいても、体がついていきませんでした。
合宿から戻って早速マッサージで体のメンテナンス。
当たり前のハナシですが、学生時代のようには元気で居続けられませんでした。(笑)
さて、この2日間の練習で、当初は「オペラ座の怪人」ばりのテーマが出てきたり、祭囃子のような印象のところがあったり、メロディも何か妙な曲だなと感じていたヴォーンウィリアムスの「ロンドン交響曲」が、実はなかなか良い曲だということが解ってきました。
20世紀に活躍したイギリスの作曲家ですが、これまでは「グリーンスリーブスの主題による幻想曲」くらいしか知らないし、聴いたことも無かったし。
バリバリの現代音楽を書いていてもおかしくない世代ですが、イギリスの古い民謡などをテーマにしていたり、少なくともこの「ロンドン交響曲」は書かれた時期がストラヴィンスキーの「春の祭典」と同じ頃で、その後も改訂が重ねられ現行の版は1930年代に出来ているとは思えないイギリスを感じる叙情性豊かな曲という印象に変わりました。
特に2楽章は弾いていると自然豊かなロンドン郊外の春のそよ風になびく草木の情景が浮かんで穏やかな気持ちになります。(下のYouTubeの演奏では18分30秒頃から約1分間。)
今回の演奏会は、シベリウスの「カレリア組曲」の第3曲以外は初めて演奏する曲。
しかもオヤジにとってはボロディンとシベリウスはちょっと甘酸っぱい思い出がある我が青春の曲なのです。
ま、思いの中身はオヤジの胸に大切に仕舞わせておいていただきますが(爆)、お初にお目にかかった「ロンドン交響曲」も良か印象に変わって、今度の演奏会が楽しみになってきました。
お近くの方、是非ご来場をお待ちしております。<(_ _)>
◆福岡市民オーケストラ 第71回定期演奏会
日時:2015年6月7日(日) 14時開演
会場:アクロス福岡シンフォニーホール
指揮:森口 真司
曲目:ボロディン/歌劇「イーゴリ公」よりポロヴェッツ人(だったん人)の踊り
シベリウス/「カレリア」組曲作品11
ヴォーン・ウィリアムズ/ロンドン交響曲(交響曲第2番)
Ralph Vaughan Williams - Symphony N�・2 - 'A London Symphony'
昨夜の宴会も含めて、ノリはまさに学生時代に戻った気分。
但し、気持ちはノッテいても、体がついていきませんでした。
合宿から戻って早速マッサージで体のメンテナンス。
当たり前のハナシですが、学生時代のようには元気で居続けられませんでした。(笑)
さて、この2日間の練習で、当初は「オペラ座の怪人」ばりのテーマが出てきたり、祭囃子のような印象のところがあったり、メロディも何か妙な曲だなと感じていたヴォーンウィリアムスの「ロンドン交響曲」が、実はなかなか良い曲だということが解ってきました。
20世紀に活躍したイギリスの作曲家ですが、これまでは「グリーンスリーブスの主題による幻想曲」くらいしか知らないし、聴いたことも無かったし。
バリバリの現代音楽を書いていてもおかしくない世代ですが、イギリスの古い民謡などをテーマにしていたり、少なくともこの「ロンドン交響曲」は書かれた時期がストラヴィンスキーの「春の祭典」と同じ頃で、その後も改訂が重ねられ現行の版は1930年代に出来ているとは思えないイギリスを感じる叙情性豊かな曲という印象に変わりました。
特に2楽章は弾いていると自然豊かなロンドン郊外の春のそよ風になびく草木の情景が浮かんで穏やかな気持ちになります。(下のYouTubeの演奏では18分30秒頃から約1分間。)
今回の演奏会は、シベリウスの「カレリア組曲」の第3曲以外は初めて演奏する曲。
しかもオヤジにとってはボロディンとシベリウスはちょっと甘酸っぱい思い出がある我が青春の曲なのです。
ま、思いの中身はオヤジの胸に大切に仕舞わせておいていただきますが(爆)、お初にお目にかかった「ロンドン交響曲」も良か印象に変わって、今度の演奏会が楽しみになってきました。
お近くの方、是非ご来場をお待ちしております。<(_ _)>
◆福岡市民オーケストラ 第71回定期演奏会
日時:2015年6月7日(日) 14時開演
会場:アクロス福岡シンフォニーホール
指揮:森口 真司
曲目:ボロディン/歌劇「イーゴリ公」よりポロヴェッツ人(だったん人)の踊り
シベリウス/「カレリア」組曲作品11
ヴォーン・ウィリアムズ/ロンドン交響曲(交響曲第2番)
Ralph Vaughan Williams - Symphony N�・2 - 'A London Symphony'