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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

最下位が優勝して首位が最下位に

2015年10月02日 | 時事
まだ全試合が終わっていませんが、6月の時点で最下位だったチームが優勝し、その時首位にいたチームが最下位に転落するという何とも奇妙に面白いシーズンでした。
その中で創立80周年のチームは何をやっていたんでしょうか。
優勝どころか話題にもなりきれずに、最下位のチーム以上に終盤大失速でクライマックスシリーズ進出も危なさそうです。

それぞれのチームのガチファンの方には大変なことでしょうが、野次馬ファンのオヤジには何とも変化に富んだ興味深いシーズンでした。
何しろ交流戦のおかげでリーグ全チーム借金状態というリーグ戦では普通はあり得ない状況が2度も生じたわけですから。
感触的にはどのチームが日本シリーズに進出しても、とても日本一にはなれそうもないですけど。(笑)

ま、今日のところはスワローズにアッパレ!タイガースに喝っ!でしょうか。(爆)

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<ヤクルト14年ぶり7度目優勝!雄平延長サヨナラ打>
日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/ 2015年10月2日

<ヤクルト2-1阪神>◇2日◇神宮

 ヤクルトが14年ぶり7度目のリーグ優勝を飾った。141試合目でつかんだ優勝は、死闘だった。1-1で迎えた延長11回2死一、三塁、雄平の一塁線を破る劇的サヨナラ打で決着がついた。

 神宮で決めた。本拠地での優勝決定は97年以来、実に18年ぶりだ。170センチの小柄な真中監督が、涙で目を真っ赤にしながら歓喜の輪に加わった。神宮の夜空に向かって7度胴上げで舞った。

 真中満監督(44)が、小川前監督からバトンを引き継ぎ就任1年目。2年連続最下位に沈んだチームを再建したのは、ヤクルト一筋の新人監督だった。新人監督の優勝は今年パ・リーグVのソフトバンク工藤監督に次いで19人目。ヤクルトでは初の快挙となった。

 有言実行。昨年10月の就任会見では「チーム一丸となって、必ずやいい方向に持っていけると確信しています。1年目とは思っていない。覚悟して勝負したい。もちろん優勝を目指す」。3年契約ながら1年勝負を強調していたが1年後に見事に巨人、阪神との混セから抜け出してみせた。

 道のりは平たんではなかった。シーズン序盤。主砲バレンティンが今季初出場となった4月24日の巨人戦(神宮)で肉離れを起こし離脱。シーズンの大半を棒に振った。

 6月21日には最下位だった。どん底からはい上がったのは若手の成長だ。7月8日、巨人戦で初めて組んだ2番川端、3番山田、4番畠山の打線がハマった。昨季、最多安打のタイトルを獲得した山田は「トリプル3」を確実にする成長を遂げた。若きバットマンたちに引っ張られ、山田(本塁打、出塁率、盗塁)、川端(打率、安打)、畠山(打点)でセの打撃6部門を独占。同チーム3人での打率、本塁打、打点の3冠となれば史上初となる快挙だ。

 若いツバメの奮闘にベテランも夏場すぎに加わる。7月には3度の右肘靱帯(じんたい)再建術を経て、館山が1019日ぶりの勝利で復活した。9月中旬にはバレンティンが復帰。破壊力を増した打線が、一気に巨人、阪神とのマッチレースを突き抜けた。

 チームは10月14日から始まるクライマックスシリーズ第2ステージで、第1ステージ勝者を待つ。まだリーグ優勝の第一関門を突破したばかりだが、狙うは14年ぶりの日本一だ。
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