ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

答ありき・・・

2016年11月30日 | 戯言
はいはい。

以前も触れましたが、こういった計算は変数をどのように関わらせるかで、いかようにも結果を変えることができます。

もう答ありきで逆算しているのは明らか。

ルート候補地では我が街に新幹線をと真剣な問題として躍起になっているのでしょうが、実際に建設された後に目論見が外れた場合の結果責任は誰が取るのか?

未だかつて我田引鉄で功績を讃えらえた人はいても、目論見が外れた責任を取った人はいません。

そしてツケは税金で穴埋めし、国民に回されるのです。

オヤジは米原ルートが経済効果では一番現実的だと思いますけどね。

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<北陸新幹線ルート、「舞鶴」が優位 京都府試算、経済効果を加味>
ヤフーニュース 京都新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年11月30日

 北陸新幹線の敦賀-大阪間のルート選定で、京都府が、観光消費や企業立地への影響も含めて独自に試算した費用対効果の概要が30日、分かった。京都-大阪間で関西文化学術研究都市付近を通る場合、府が推す小浜舞鶴京都(舞鶴)ルートの費用対効果の数値は1・6となり、小浜京都(小浜)ルートの1・5を上回って「投資に見合う」とした。

 府は試算結果を同日午後の与党検討委員会で報告する。府北部を含む日本海側の発展を訴え、舞鶴ルート実現へ巻き返しを図る。
 国土交通省は米原ルートを含む3案で、新幹線敷設による運賃収入増といった事業主体(JR西日本)の便益などを試算し11日に公表。便益を建設・維持費で割った数値が舞鶴ルートだけが1を下回る0・7で、投資に見合わないとされた。府は事業者便益などに、観光客の消費や企業立地を金銭に換算した経済効果を加味して試算した。

 この結果、舞鶴ルートでは、京都-大阪間で関西学研都市付近を通り、新駅設置が見込まれる「南回り」の場合1・6で、採算ラインの1を上回る。経済効果は1兆円を超えるとした。同区間で東海道新幹線の北側を通る「北回り」では駅設置がなく、1・0にとどまった。

 小浜ルートは「南回り」のみ試算し、1・5。米原ルートの試算は行わなかった。
コメント
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