ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

長距離列車

2016年11月29日 | 時事
アッパレ!JR西日本です。是非、実現してもらいたいと思います。

JR九州の「ななつ星」の大成功をキッカケにJR各社は特別仕様の列車の開発で追随していました。
でも、これはあくまでも特別仕様。
だからこその「価値」はありますが、1回当たりの費用も、未だ予約は抽選というハードルを超えなければならないところも、選ばれた人の特別ゴトです。

JR九州は各地で日常でも触れ合えるご当地列車を運行していますが、その点はJR各社は意外と見て見ぬふりだったように感じます。
一方で「長距離列車」は九州島内をテリトリーとするJR九州には難しいことで、その点はJR西日本は地の利があり、周囲のJR各社がどう対応するかで可能性も広がります。

長距離夜行バスが盛況なのに長距離列車が廃れた理由は、様々な目的地へ直行ができる「利便性」が大きいと思いますが、大都市間では圧倒的に「経済性」の面で鉄道側があまりにもニーズとかけ離れてしまっていたからだと思います。

今や、お得な企画切符が様々に出ている昨今。
「経済性」の課題をどうやって克服するかがキーになると思います。

どのような形で実現するか楽しみです。

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<JR西日本、新たな長距離列車の運行を検討 「鉄道の旅を気軽に楽しめるものを」>
ヤフーニュース 乗りものニュース配信  http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年11月29日

希少になっている在来線の長距離列車

 JR西日本の来島達夫社長は2016年11月29日(火)、同社が2017年6月から運行する豪華クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」に関する記者会見で、新たな長距離列車の運行を検討していることを明らかにしました。

「瑞風」は、1人あたりの旅行代金が1泊2日で27万円(2名1室)から、最高で2泊3日125万円(2名1室)という高級志向の列車ですが、新たな長距離列車は、より多くの人が気軽に鉄道の旅を楽しめるものを考えているとのこと。JR西日本の来島達夫社長は「気軽に鉄道を利用したいというニーズは多いと思います。そこで『瑞風』とは別の価値を提供し、鉄道の良さを味わっていただければ」と話します。

 詳細について、運行区間は「まずJR西日本管内」の想定で、電車か、架線のない区間も走れるハイブリッドタイプか、寝台か座席か、定期か臨時かなど、さまざまな可能性のなか、早いタイミングで進めていきたいと考えているそうです。

 近年、日本ではクルーズトレインや観光列車への注目が高まっていますが、長距離列車は大きく減少。たとえば寝台列車では、東京~高松・出雲市間の「サンライズ瀬戸・出雲」しか現在、定期運行されているものがありません。
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恵 知仁(鉄道ライター)
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