ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

嫌だから辞めた?

2018年09月25日 | 時事
貴乃花親方の日本相撲協会退職、実質廃業にはビックリしました。
(ヤフーニュース配信スポーツ報知2018年9月25日付「貴乃花親方が引退会見 相撲協会から『告発状を事実無根と認めないと廃業』と要請されたことを明かす」)

どの世界にも表と裏はありますが、日馬富士が引退せざるを得なかった暴行事件の真相は明らかになったようでなんだかんだうやむやになり、その時に関与を取り沙汰されていた白鵬は今場所で幕内通算1000勝と41回目の優勝を全勝で飾ったことでヒーローとなり、8場所ぶりに復帰して何とか10勝挙げた稀勢の里へ立派だったぞと余裕の一言をかますまでになりました。

まあ、相撲協会に限らず、オヤジが身を置くサラリーマンの世界でも辞めさせることは労働者保護の観点からいろいろとハードルがありますが、働く側は直ぐにでも辞める自由があります。

オヤジもかつては組織の長として、「嫌なら辞めろ」的な発言を日常茶飯事しておりました。
決してハラスメントではありませんよ。

組織として向かうべき方向性を共有できない人が不満分子として自分自身も組織に対してストレスを溜めて居残ってマイナスのオーラを発散することは、お互いにとってよろしくありませんから。
したがって貴乃花親方が日本相撲協会を辞める選択肢は納得性が高いものだと思います。

ただ、だからと言って日本相撲協会に替わる相撲道団体が成り立つのか?
日本相撲協会の体制の下で平成の大横綱と言われるまでになった方ですから、幾多の困難があったにせよ、そのフレームの中で変革の道を推し進めて欲しかったとオヤジは残念に思います。


コメント
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