ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

駅のホーム

2013年08月01日 | 時事
駅のホームというのは日常の場所でありながら、危険な場所です。
車の運転ではありませんが、「もしも・・・」と意識レベルを挙げていれば、自らホームから落ちることはそうそうないはずです。
それでも度々ホームからの転落がニュースになるのは、危険な場所という認識が薄れていることにこそ問題があるはずです。

南浦和の美談も、オヤジの素朴な疑問は何故10センチしかない電車とホームの隙間に転落したのかです。
足許に注意していれば、10センチに狙いをつけていてもなかなかハマらないと思うのですが・・・。

美談の記事は何処も何も触れていません。取り上げ方によっては転落された方を責めてしまうからでしょう。
それでもそのヒトを責めるのではなく、そのコトを責めなければ問題の本質は見えてきません。

ホームとは実は危険な場所なのだという当たり前の意識。
オヤジは子供の頃に母親から繰り返し「手を離すな、足許を見ろ、白線(今は黄色線)の内側にいろ」と言われていました。
今の親はどうでしょうか。ひょっとして自らがスマホに夢中で足許どころか我が子すら見ていないのではないでしょうか。

万が一でも危険を回避できるように安全策を講じることは大事ですが、危険を危険と感じて注意意識を高め自分の身を守ることを疎かにしてはどんな対策も効き目はありません。

たまたま今朝視ていたテレビのワイドショーで南浦和の美談が取り上げられていて、オヤジは改めて違和感を感じました。
勿論、挟まった人をその場にいた人たちが自発的に力を合わせて救出したという美談は美談として、全く否定するものではありません。



コメント
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