俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

桜の実(2)

2010-06-05 | 俳句・夏・植物


渇きたる口にふふめり桜の実

桜は初夏に実をつける。最初は小粒で青く、太るにつれて赤くなり、熟して黒紫色となる。手に届くところに熟した桜の実があったので、口に含んでみた。酸っぱくて渋く、甘みはなかったが食べられた。別の桜の木で、カンヒザクラの実はもっと大きく果肉が多そうであったので食べてみたが、こちらは全く食べられなかった。

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カンヒザクラの実

少年の日を忘れまじ桜の実


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