俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

鰯雲

2019-09-22 | 俳句・秋・天文




カリヨンの正午告げをり鰯雲




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巻積雲または高積雲のこと。







さざ波に似た小さな片雲の集まりが空一面に広がる。







名は鰯の群のように見えるからとも、この雲が出ると鰯が

大漁になるからともいう。







魚の鱗のように見えるので鱗雲、鯖の背の斑紋のように

見えるので鯖雲ともいう。







カリヨンが正午を告げて秋の曲を奏でていた。

空には鰯雲が張り出していた。






駅出でてコンコースあり鰯雲




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