俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

十六夜

2019-09-14 | 俳句・秋・天文




バス降りて十六夜の路地入りにけり




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陰暦八月十六日の夜、及びその夜の月をいう。







前夜の名月よりもやや遅れて出るので、たゆたう、あるいは

ためらうという意味の「いざよふ」からついた名。







今年の十六夜は満月であったが、晴れたり曇ったりを

繰り返し、その都度月は雲に隠れた。







バスを降りると十六夜の月が出ていた。

路地に入っても月あかりがあった。






十六夜や和菓子に使ふ菓子楊枝




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コメント (2)
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