俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

秋の海

2019-09-02 | 俳句・秋・地理




一隻も船見当たらず秋の海




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澄んだ大気のもと、青い海原が遠くまで広がるのが秋の海

である。







水平線へ行くほど紺が深く、波頭が白くてやや高い。







人影のまばらな渚に寄せては返す波の音や岩礁に砕け

散る濤のさまには、一抹の寂しさが感じられる。







紺の深い秋の海が広がっていた。

そこには、水平線まで一隻も船が見られなかった。






平らかに見えてありけり秋の波




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