カーブする川のほとりや棕櫚の花
ヤシ科の常緑高木。
特に日本原産のワジュロをいう。
庭に植えられるが、暖地では自生化している。
雌雄異株。
五月頃、葉のつけ根から多数に分岐した黄白色で粒状の花を房状につける。
だが、最近は温暖化のせいで、特に今年は四月中にほとんど咲き終わってしまった。
花は食用にもなり、葉は晒して棕櫚笠、団扇、敷物などに使用される。
川が大きく曲がっていた。
そのほとりに棕櫚が大きな花をつけていた。
文士とふ言葉聞かずや棕櫚の花