雲間より夏至の夕日の輝けり
二十四節気の一つで、太陽の黄経が九〇度に達したときをいう。
陽暦六月二十一日頃にあたり、北半球では一年の内で昼間が最も長い。
梅雨の時期でもあり、昼の長さは実感しづらいが、夏至を過ぎると暑さが日々つのっていく。
今日は関東甲信地方が梅雨に入った。
朝から雨が降り続いたが、夕方に雨が上がったので散策に出た。
すると、雲間から夏至の夕日が茜色の輝きを放った。
日没後も明るかりけり夏至の空