今日のひとネタ

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今年のミュージックシーンその1

2000年12月11日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 今年のって言っても、自分の中での事です。今年の初めだったと思うのですが、レコードプレーヤーを買いました。昨年の暮れに多少のアナログレコード買い込みがあったので、それらをMDに録音して、今年の初めはそればっかり聞いてました。中古シングルが多かったので、いちいち書くと長くなるのですが、アーティストで言うと、チャクラ、りりぃ、吉川団十郎、ベル、シュガー、ゲルニカ、鈴木ヒロミツ、丸山圭子、坪田直子、ラブポーション、福島邦子など。

 あとは、インタビューの準備でダウンタウンブギウギバンドもよく聞いたし、音楽夜話の準備でスペクトラムも聞いたし、研究室立ち上げに当たって亜美さんも結構聞いたし。それと、昔のLPをMDに録音できたのが嬉しくて、AB'S、庄野真代、ミルトンバナナトリオ、上田知華とカリョービン、それと亜美さんも。

 中学生くらいのときに聞いてた曲は、結構ラジオから録音したのが記憶に残ってるケースが多くて、あらためて高音質で聞くと「あれ~、こんなアレンジだったっけ?」とか「なんか声のイメージが違う」と思うことが多くて、結構新しい発見があります。それと、子供の頃はりりぃなんか「うっとうしい声」と思ってたのが、大人になって聞くとこれがまた味わい深いものがあって、昔ヒットしたのもわかります。ただし、私が好きなのは「お元気ですか」と「オレンジ村から春へ」です。ラブポーションも、今ではDJになった中村貴子さん以外は見かけませんが、他のメンバーはどうしてるやら? 今聞くとなかなかナイスなハイトーンで、結構いいボーカルだったかもと思ったりしてます。

 他には、丸山圭子はやっぱりいいし、シュガーも聞きようによっては面白い。ただ、鈴木ヒロミツの「でも何かが違う」はちょっと…。いい曲なのですが、「思い出の丘があるという(中略)駈けて行くには遠すぎる 歩いていくにはもう若くない」という歌詞にはドキっとしてしまいます。大人にならないとわからない世界もありますね。



※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。