甲斐よしひろさんが、甲斐バンドのドラマーの松藤さんと一緒に文化放送で「セイヤング21」という番組をやってます。3月にはリスナーから寄せられたデモテープを放送するという特集をやってました。その募集の告知で甲斐さんは「歌入りのオリジナルに限ります。パクリはだめです。」と言ってたのですが、しばらくあとに「パクってもいいですが、俺達二人にわかんないようにして下さい!」ですって。(実際に、その二人の目をかいくぐろうとしたパクリがあったかどうかはわかりませんが。)
その時の募集の段階では、「アマチュアのデモテープって、大体音がか細いんだよね~」なんて言ってたのですが、果たして集まった音源は相当レベルが高く、放送された物については二人とも絶賛してました。二人とも相当なキャリアがあるので視点が面白く、そのコメントも「20代前半って、ひたむきなだけって感じでもいいんだよね。」とか「この歌詞にこの声だからいいんだよね。これが枯れてたらちょっと。」とか「いいな~、このサビは耳に残るよね。パクろうかなぁ。」など。全部聞いたわけではありませんが、「最近のアマチュアはレベルが高い人が多い。」という事を思い知りました。「ギター上手いね~」なんて絶賛されてたのもありましたし。
ということで、今日もパクリにまつわる話をちょこっとだけ。で、昨日は一つ書き漏らしたのですが、私のハンドルネーム自体がパクリでした。「ハイハイパパ」というのは、尾崎亜美さんの3つ目か4つ目かそのあたりのバックバンドの名前で、その語感が気に入った私はそのまま使わせてもらってました。が、「やっぱりそのまま使うのはまずいか?」と思い、現在は「ハイファイパパ」にしてると、そういうわけです。これまで特にクレーム来なかったのはラッキーでした。この場を借りて関係者の方にはお礼を申し上げます。(って、関係者は見てないでしょうが。)