CSのTBSチャンネルの放送作品一覧を見てて仰天しました。先月「赤い嵐」をやったと思ったら、今月は5日(火)から「赤い迷路」、6日(水)から「赤い疑惑」、20日(水)から「赤い運命」ですって。
それだけならいいのですが、来月は「赤い激流」「赤い衝撃」「赤い迷宮」も放送されます。さらに、赤井英和出演の「アドベンチャー探偵の事件簿」や「警視庁機動捜査隊216」もあるので、「赤いシリーズ」の次は「赤井シリーズ」なのですね。
その赤いシリーズが実際に何作品あるのかは知りませんが、疑惑や運命や衝撃はともかく「赤い迷宮」は主役は誰でどういうあらすじだったかすぐ言える人は上級者でしょう。多分ワインは赤しか飲まず、ジョニ黒ではなくジョニ赤、ウイスキーもサントリーレッド、下着も赤、野球はカープファンなのは間違いありません。
で、私はというとリアルタイムで見ていたのは「赤い迷路」だけ。それも松田優作が出てるらしいという情報のみで興味を持ったのでした。(途中で死ぬ役でしたが。) さらに、「赤い嵐」と「赤い激流」は随分あとになってからCSで見たという程度ですが、これらはどっちも面白かったです。
そんななので、山口百恵主演のものは一切見てません。なので疑惑がどういう話で、運命ではどんな役をやってたか、衝撃の共演者は?とか一切わかりません。山口百恵だと「赤い絆」というのもありましたか。
「赤い」というと色の話ですが、これがカタカナで「アカ」というと意味は変わります。映画「ヒポクラテスたち」では、「南田ごとき『アカ』には日本の医療は救えない!」というセリフがありました。竹刀を振りながらそう叫んだのは阿藤快で、南田というのは内藤剛志の役名でした。
今の若い人には「アカ」と言っても通じないかもしれませんが、女優の山田五十鈴は世間から「アカくなった」と言われた際、「貧乏を憎み、誰でもまじめに働きさえすれば幸福になれる世の中を願うことがアカだというのなら、私は生まれたときからアカもアカ、目がさめるような真紅です。」とキッパリ言ったとか。覚悟が違いますね。
それはそうと、赤いシリーズがあって、白いシリーズもあって、青いシリーズがいくつあったかは知りませんが、他の色もありましたでしょうか。山口百恵の人気に頼って赤いシリーズを放送したがるのはわかりますが、個人的には美保純の「ピンクのカーテン」をやって貰えば見るかもしれません。(わかる人は大人です。)
今回は「赤い激流」だけ見ようかなあ。確か水谷豊がピアノを弾く話だったかと。
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