今日のひとネタ

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品格について考える

2006年04月08日 | 日記・雑記・ただの戯言
 先週得意先の偉いさんと話したときに「国家の品格」についての話がよく出てきたのですが、私はこの本を読んでなかったので「ヤバイ!」と思って早速読みました。作者は藤原正彦氏なのですが、その得意先の人曰く「あの人はお父さんの血をひいてると思う」とか言うですよ。

 「はぁ~」と聞いてたのですが、「藤原さんのお父さん…もしや藤原組長???」と思ったのですが、年齢からするとそんなはずはありません。で、頭の中でたどり着いたのは藤原弘達だったのですが、結局どちらも大外れ。

 で、正解は新田次郎氏だそうです。さらにお母さんが藤原てーさんだそうで、どっちも有名人ですね。ただし、新田一郎氏がどういう人かはよく存じ上げておりますが、新田次郎さんがどんな本を書いてたかは知りません。

 本の内容は結構面白くてすいすい読めましたが、先輩社員にこの本の話をしたら「ただ当たり前の事書いてるだけやん」ですと。まぁそう言えばそうなのですが、あれだけまともな事書いてベストセラーになるところがミソというかなんというか。

 ただ、この本では結構イギリス人を持ち上げてるのですが、アーロン収容所とかレッドツェッペリンの例を持ち出すまでもなく、品格とは程遠いのも実際ですのでそこだけは「ケッ」と思って読みました。「最近この手のベストセラー読んでないなぁ」と反省し、人との話題のために「下流社会」も一緒に買って読んだのですが、こちらは「わざわざ買うんじゃなかった」と思いました。それだけです。

 今日はチャンネルNECOで「気まぐれ天使」が最終回。何回も言いますが、初回放送当時中学生だった私はちょうど修学旅行と重なってこの回だけ見られなかったんです。なので、約29年経ってようやく喉に引っかかってた骨が取れた感じ。まぁ今見るとたいして面白いわけではないのですが、当時この結末を見ていたとしたら納得したかどうかが疑問。「結局大原麗子はどうなった?」と騒いだかもしれませんが。ちなみに、来週からは「気まぐれ本格派」ですがこちらは興味なし。初回放送時も見たことなかったですし。

 民主党の代表選ですが、別にどっちがなっても「昔の名前で出ています」って感じで新鮮味がないですね。結局選手層が薄いというか手札が少ないというか。小沢一郎も菅直人も、先日のメール問題の時にはまったくシカトを決め込んでたわけで「何をいまさら」という感じ。特に小沢一郎なんて大物ヅラしていながら、民主党に来てからは世間に対して何の役にも立ってないという印象。討論番組にも出ないし、委員会の質問にも出ないですし。

 ああやって手下に地べた這いずり回らして、自分は安全なところで逃げ回っているような感じの人は嫌いです。支持できません。代表になって心を入れ替えて行動も変えるというなら見るべきものはありますが、どうなんでしょうね。レベルは違いますが、社長になってしまってプロデュースしかしない新田一郎さんより、バリバリとステージをこなしてAB’Sまで再結成してしまった渡辺直樹さんの方が断然かっこいいです。まぁ今の若い人は知りはれへんでしょうが。

 今日はBS-2でビリージョエルとアバの大昔のライブが放送されるので録画してます。70年代というと、まず打ち込みがないですからこういうライブは楽しみですね。ビリージョエルなんてほとんど曲は知らないのですが。

 夕べも飲み会で遅かったので、今日も一週間の疲れが取れずウダウダしてました。出かけたのは床屋に行ったくらい。特になんにもしてません。ただし諸般の事情により家族で合奏が始まり、私はアコギをたっぷり弾きました。ここ3週間ほど意識的にアコギを弾いてるので、だんだん指先も硬くなってきたので今日は痛くなかったです。

 いやしかしアコギは難しいですね。なんだかFとかBmとか抑えるのがすっかりおっくうになってしまっていけません。おまけに、弦を張り替えたばっかりなのにどうもチューニングが合わないと。オクターブ合わせられないのは困りもので、1弦合わせば3弦合わないしで「Two of us」のイントロとか弾くとすんげぇ気持ち悪いの。

 ネックの調子が悪いのかもしれませんが、どうしてもなんとかしたいという程高級なギターでもないし、これを持ってライブをする予定もないのでまぁいいか、と。ということで、お手元に不要になったアコギをお持ちの方は私に下さい。マーチン、ギブソン、ギルド、オベイションなら大歓迎。ヤマハ、モーリス、ヤイリ、タカミネでも可。トムソン、トーマス不可です。お礼としては我が家の古新聞古雑誌を…(って久しぶり。とにかく今日は久しぶりにいつもより沢山書いております。)