若大将のココロだ

　本日もタイトルに深い意味はありません。ＮＨＫ－ＢＳ２の番組表を見ていたら「加山雄三・永遠の若大将　サザン桑田・アルフィー高見沢絶賛エレキ曲」というのがありました。

　加山さんと言えば二枚目俳優の息子であり、当然お坊ちゃん育ちでいい学校出てスポーツ万能でギターもピアノもウクレレも弾けて歌手でもありソングライターでもあり俳優でもあり当然お金持ちで英語もできるというと、同年代の若者からすると「ケッ」という存在かと思いきや結構ファンが多いようです。

　同年代というよりはかなり若いのでしょうが竹中直人氏や故村下孝蔵氏が加山さんについて熱く語ってたのを見たり聞いたりしたことがありますし、若大将シリーズの映画についてはそれこそ団塊の世代のおぢさん達に人気があるようですし。

　別に好きな人が好きなのは構わないのですが、私はどうにもスンナリ受け入れがたいものがあって特にあの人の歌がどうも…。「海、その愛」なんて曲は最後が「俺たちにくれるのだ」ですよ。

　もっともこの曲は作詞が岩谷時子さんなのでご本人ではないのですが、彼女が加山さんのイメージで書いたのでしょう。で、最後が「のだ」ですよ。普通の歌謡曲で「のだ」で終わる曲ってありましたっけ？　私からすると「これで～いいのだ～」とか「元祖天才バカボンの～パパだから～パパなのだ～」とかしか思い浮かびません。

　また、さぞかしいろんなギターをお持ちなのでしょうとオフィシャルサイトの加山雄三音楽館でコレクションを見ようとした会員制有料サービスだったので見られませんでした。まぁいいんですけどぉ。

　ということで、皆さん加山さんお好きですか？　私は抱かれたいとか思ったことがないのでついついぼやいてしまいました。