9月30日にTBSテレビにて「あなたが聴きたい歌の3時間半スペシャル」という番組がありました。前回も「ちょっと見てみよう」と思いつつ、結局DVDで保存版としましたが、今回も結局そうすることに。ただし、CMカットして見たくない人をカットしたら2時間ちょっとに収まりました。誰がどうだというと基本的に演歌系が嫌いなので。まぁ番組全体がポップス、アイドル寄りだったので元々演歌は少なかったですけど。
スタジオで生で歌った人はどれも素晴らしかったですが、特に良かったのが由紀さおり、太田裕美、岩崎宏美など。由紀さおりは「手紙」だったんですけどいい曲ですね、これは。曲を分類しようと思うとどういうジャンルにもはまりませんので、「これこそ歌謡曲」ということで。
太田裕美はこういう番組だと大体「木綿のハンカチーフ」か「九月の雨」しかないですが、今回は「さらばシベリア鉄道」でした。これもいい曲です。が、娘1号が「CDとキーが違う」と指摘。なんか最近松本隆オタクになったらしく、この曲も好きなんですと。でもいいじゃないですかねぇ半音くらい。
太田裕美はいろいろヒット曲ありますから、こういうときに生で聴きたいのは「しあわせ未満」「恋愛遊戯」「失恋魔術師」「振り向けばイエスタディ 」「青空の翳り」など。「満月の夜 君んちへ行ったよ」というのもたまにはいいですけど、こういう番組ではドン引きでしょうか。
岩崎宏美は「思秋期」でしたが、これも名曲。彼女もいろいろヒット曲がありますがこういう番組だと圧倒的に「聖母たちのララバイ」が多いので今回はナイスでした。「思秋期」は、私からすると彼女がアイドル歌手から一段上のクラスに行った転機であると思っとります。
その他にも今回いろんな曲が流れましたが、子供に聞かれて困るのが伊東ゆかりの「小指の思い出」。「なんで小指が痛いの?」と聞かれても説明できません。だって私自身がこれが手の指か足の指かわかりませんもの。
手の指ならたまたまということがありますが、足だと普通のシチュエーションではありません。男女間でなんらかのいさかいが起きて、彼女がハイキックを出したときに男がすかさず蹴り足を取って同時に軸足を払い、そのまま膝十字固めにいくと見せかけて小指をかじったと、とそういうシーンが想像されます。
小指を噛まれたということは彼女は素足だったということなので、少なくともサバット系ではないでしょう。そうなるとキックか空手かということになりますが、いずれにしても前蹴りはキャッチしにくいので回し蹴りだったのではないかと。いやなんにしても奥の深い曲ですね。(なのか?)
と、そう思ってたら案外犬に噛まれたということもありではないかという意見がありました。実をいうと私はりんどう湖ファミリー牧場でウサギに手の親指を噛まれたことがありまして、草食動物の場合は歯形は付きますが血も出なければたいして痛くもありません。最近はペットも多様化してますので、トカゲとかイグアナとかもありかもしれませんけど。
一方男性歌手での注目はやっぱりジュリー。今回も数曲ありましたが、「おっ」と思ったのは「時の過ぎゆくままに」。いつものように井上尭之バンドの演奏でしたが、ベースが長身でピック弾き。「あれ、もしや」と思ってよく見ると、どうやら岸部一徳氏の様子。この曲をリリースした頃には既に脱退してたものと思ったのですが、私の見間違いでしょうか? どう見ても彼に見えましたが。う~む。
番組後半では「70年代80年代アイドルコレクション」というのもありまして、女性アイドルだけ特集してました。今回映像があったのは南沙織、天地真理、小柳ルミ子、麻丘めぐみ、アグネスチャン、森昌子、キャンディーズ、山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、ピンクレディー、榊原郁恵、松田聖子、河合奈保子、松本伊代、中森明菜、石川秀美、小泉今日子、堀ちえみ、菊池桃子、斉藤由貴、中山美穂、おニャン子クラブ、浅香唯、Wink、などなど。
人選的に順当といえば順当ですが、結構売れてたと思うのに出なかった人は石野真子、岩崎良美、柏原芳恵、早見優、荻野目洋子、本田美奈子など。(もちろんノリピーは出なかったです。当たり前か)
他にもアイドルというといろいろいて、結構大物の感じがあったのに今回取り上げられなかったのは片平なぎさ、浅野ゆう子、伊藤咲子など。まぁ伊藤咲子を除いてあまりヒット曲がないせいかもしれません。
あとは、結構コアなファンがいそうだった人というと木之内みどり、林寛子、岡田奈々、相本久美子、倉田まり子、キャッツアイ、清水由貴子、Babe、伊藤つかさ、金井夕子、荒木由美子、松本ちえこ、風吹ジュン、リンリン・ランラン、井上望、白石まるみ、などなど。この辺もヒット曲のある人はいますが、全体で3時間半というとやはり出ないでしょうね。これ以外でさらにマニアックになると、秋ひとみ、讃岐裕子、ラブリーズ、秋川淳子、吉田真梨、有吉じゅん、あたりでしょうか。この辺ももちろん出ません。
一口にアイドル特集というと扱いが難しいのが高田みづえ、石川ひとみ、などになるかと。岩崎宏美もそうでしょうか。歌唱力があり過ぎるとアイドルと一括りにできないですよね。
と、そういうことをいろいろ考えるほど楽しい番組でした。選曲のコンセプトはその回ごとに違うのかもしれませんが、演歌やムード歌謡系のファンの人には辛かったかも。70~80年代にかけては一時期演歌がブイブイ言わせてたこともあって、特にお酒ものが流行りましたよね。「夢追い酒」「おもいで酒」「ふたり酒」など。この後に「わかめ酒」というのも流行った…っけ?
いずれにしても、こうやって話題にできることこそがいい番組です。最近批判の多いTBSテレビですが、この企画だけは次回も期待してます。(文中敬称略)
スタジオで生で歌った人はどれも素晴らしかったですが、特に良かったのが由紀さおり、太田裕美、岩崎宏美など。由紀さおりは「手紙」だったんですけどいい曲ですね、これは。曲を分類しようと思うとどういうジャンルにもはまりませんので、「これこそ歌謡曲」ということで。
太田裕美はこういう番組だと大体「木綿のハンカチーフ」か「九月の雨」しかないですが、今回は「さらばシベリア鉄道」でした。これもいい曲です。が、娘1号が「CDとキーが違う」と指摘。なんか最近松本隆オタクになったらしく、この曲も好きなんですと。でもいいじゃないですかねぇ半音くらい。
太田裕美はいろいろヒット曲ありますから、こういうときに生で聴きたいのは「しあわせ未満」「恋愛遊戯」「失恋魔術師」「振り向けばイエスタディ 」「青空の翳り」など。「満月の夜 君んちへ行ったよ」というのもたまにはいいですけど、こういう番組ではドン引きでしょうか。
岩崎宏美は「思秋期」でしたが、これも名曲。彼女もいろいろヒット曲がありますがこういう番組だと圧倒的に「聖母たちのララバイ」が多いので今回はナイスでした。「思秋期」は、私からすると彼女がアイドル歌手から一段上のクラスに行った転機であると思っとります。
その他にも今回いろんな曲が流れましたが、子供に聞かれて困るのが伊東ゆかりの「小指の思い出」。「なんで小指が痛いの?」と聞かれても説明できません。だって私自身がこれが手の指か足の指かわかりませんもの。
手の指ならたまたまということがありますが、足だと普通のシチュエーションではありません。男女間でなんらかのいさかいが起きて、彼女がハイキックを出したときに男がすかさず蹴り足を取って同時に軸足を払い、そのまま膝十字固めにいくと見せかけて小指をかじったと、とそういうシーンが想像されます。
小指を噛まれたということは彼女は素足だったということなので、少なくともサバット系ではないでしょう。そうなるとキックか空手かということになりますが、いずれにしても前蹴りはキャッチしにくいので回し蹴りだったのではないかと。いやなんにしても奥の深い曲ですね。(なのか?)
と、そう思ってたら案外犬に噛まれたということもありではないかという意見がありました。実をいうと私はりんどう湖ファミリー牧場でウサギに手の親指を噛まれたことがありまして、草食動物の場合は歯形は付きますが血も出なければたいして痛くもありません。最近はペットも多様化してますので、トカゲとかイグアナとかもありかもしれませんけど。
一方男性歌手での注目はやっぱりジュリー。今回も数曲ありましたが、「おっ」と思ったのは「時の過ぎゆくままに」。いつものように井上尭之バンドの演奏でしたが、ベースが長身でピック弾き。「あれ、もしや」と思ってよく見ると、どうやら岸部一徳氏の様子。この曲をリリースした頃には既に脱退してたものと思ったのですが、私の見間違いでしょうか? どう見ても彼に見えましたが。う~む。
番組後半では「70年代80年代アイドルコレクション」というのもありまして、女性アイドルだけ特集してました。今回映像があったのは南沙織、天地真理、小柳ルミ子、麻丘めぐみ、アグネスチャン、森昌子、キャンディーズ、山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、ピンクレディー、榊原郁恵、松田聖子、河合奈保子、松本伊代、中森明菜、石川秀美、小泉今日子、堀ちえみ、菊池桃子、斉藤由貴、中山美穂、おニャン子クラブ、浅香唯、Wink、などなど。
人選的に順当といえば順当ですが、結構売れてたと思うのに出なかった人は石野真子、岩崎良美、柏原芳恵、早見優、荻野目洋子、本田美奈子など。(もちろんノリピーは出なかったです。当たり前か)
他にもアイドルというといろいろいて、結構大物の感じがあったのに今回取り上げられなかったのは片平なぎさ、浅野ゆう子、伊藤咲子など。まぁ伊藤咲子を除いてあまりヒット曲がないせいかもしれません。
あとは、結構コアなファンがいそうだった人というと木之内みどり、林寛子、岡田奈々、相本久美子、倉田まり子、キャッツアイ、清水由貴子、Babe、伊藤つかさ、金井夕子、荒木由美子、松本ちえこ、風吹ジュン、リンリン・ランラン、井上望、白石まるみ、などなど。この辺もヒット曲のある人はいますが、全体で3時間半というとやはり出ないでしょうね。これ以外でさらにマニアックになると、秋ひとみ、讃岐裕子、ラブリーズ、秋川淳子、吉田真梨、有吉じゅん、あたりでしょうか。この辺ももちろん出ません。
一口にアイドル特集というと扱いが難しいのが高田みづえ、石川ひとみ、などになるかと。岩崎宏美もそうでしょうか。歌唱力があり過ぎるとアイドルと一括りにできないですよね。
と、そういうことをいろいろ考えるほど楽しい番組でした。選曲のコンセプトはその回ごとに違うのかもしれませんが、演歌やムード歌謡系のファンの人には辛かったかも。70~80年代にかけては一時期演歌がブイブイ言わせてたこともあって、特にお酒ものが流行りましたよね。「夢追い酒」「おもいで酒」「ふたり酒」など。この後に「わかめ酒」というのも流行った…っけ?
いずれにしても、こうやって話題にできることこそがいい番組です。最近批判の多いTBSテレビですが、この企画だけは次回も期待してます。(文中敬称略)