夏は暑いのが当たり前ですが、日本の夏は特に蒸し暑いらしいと知ったのは小学生の頃。それもナイター中継にて。
どういう事かというと、プロ野球の外国人選手が日本の夏の蒸し暑さにウンザリしていると聞いたので。私としては、小学生でも夏は暑いと知ってたし、「大の大人が何を甘えた事を言うとるんじゃ!」と思ったものです。
が、実際大人になって、スーツにワイシャツでネクタイ締めてると本当に蒸し暑くてかなわんというのを実感してます。プロ野球選手もアンダーシャツにユニフォームにスライディングパンツとか、結構着込んでますしね。小学生男子なんて普段からTシャツに半ズボン、横チン上等という涼しいカッコ(?)してましたから、実際にどれくらい蒸し暑いかとかいうのはわからなかったのでしょう。
ただ、プロ野球は大半が日本人選手なわけで、その人たちは特にぼやいてなかったので、諸外国に比べると日本が特に蒸し暑いんだろうなというのは、大人になって色々考えるようになって気づきました。
そして、当時「蒸し暑い」とぼやく助っ人選手に「何を不良外国人が偉そうに!」と思ったのは当時巨人ファンだったため。その頃の巨人は純血主義で外国人選手がいなかったし、助っ人外国人といえば全部悪者でした。
とはいえ、その後巨人も外国人選手を獲って入団したのはジョンソン、ライト、リンド、クルーガーなど。「なんで巨人の助っ人は助っ人にならんの?」と思ったあたりが巨人ファンをやめた理由かもしれません。
いずれにしても、今も蒸し暑いので余計な事を思い出します。今はプロ野球自体ほとんど見なくなりました。理由はいろいろ、人生いろいろ、男もいろいろ、一般男性もいろいろ。