ちょっと前にニュースになってました。あの「プリンプリン物語」が来月から再放送されるそうです。あの番組が始まったときは、ちょうど私が高校に入学した時だったので最初のうちは部活もなく1ヶ月くらいはずっと見てたと思います。何より石川ひとみさんのファンだったので。
あれが始まったときは、彼女は「あざやかな微笑」と「ひとりぼっちのサーカス」の間くらいで、どっちにしてもアイドルとしては微妙な位置だったと思われます。「あざやかな微笑」の頃はちょっとふっくらしててあの曲の衣装も地味だったし。それが人形劇の主役の声優として大抜擢でしたから、結構事務所が強かったのか頑張ったのでしょう。しかしアイドルとして歌はヒットせずとも声優でうけちゃって、3rdアルバムのB面はナレーション入りの作品だったりしました。
それにしても、彼女はデビュー曲の「右向け右」から4枚目の「ひとりぼっちのサーカス」までいわゆる曲調がマイナーの曲ばっかで「石川ひとみに明るい曲を歌わせてはならんという法律でもあるんか!」と怒ったりしてました。(いえ、どれも曲はいいんですけど…)
その後の「ハート通信」とか「ミスファイン」は私は大好きだったのですが、考えてみればデビュー曲のB面は「ピピっと第六感」という明るい曲だったので、あれがデビュー曲だったとしたらかなり彼女のイメージも変わったことでしょうと。1stアルバムはいろんな曲があってごった煮間隔でしたが、中にはビックリするほどいい曲もあって、あの人は最初から上手かったですね。
と、プリンプリン物語というよりは石川ひとみ論になりましたが、いつの回だったかラストの「ハッピーアドベンチャー」の途中でご本人が登場して生歌になったことがあって、あれはあれでサプライズであり感激したものです。
そういえば、同僚ですごく頭のでかい奴がいたのですが、そいつが「昔のあだ名はルチ将軍でした」とカミングアウトして凄く受けた記憶があります。そのネタがまた通じるようになるのは嬉しい限りですね。知らんけど。