Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

こちらも天誅か?

2005-10-17 20:34:31 | 雑記帳

 9月24日に書いた記事で、http://blog.goo.ne.jp/cabrio4952/e/69facb9ba793e903799daf202e8c6325
“台風やハリケーンが大型化、強力化してるのが地球温暖化のせいならば、京都議定書に批准せず温暖化抑制に全く協力しないアメリカにハリケーンで大きな被害が出るのは天誅かもしれない。”と書いたのだが、10月12日のベルリン発共同通信のニュースによると・・まだ確認はとれていないらしいが・・↓↓↓

ビンラディン容疑者死亡? 地震で、独紙が報道

 【ベルリン12日共同】11日付のドイツ大衆紙ビルトは、国際テロ組織アルカイダを率いるビンラディン容疑者がパキスタンの地震で死亡した可能性があると報じた。
 同紙によると、米情報機関の衛星探知システムが先週、パキスタン北西部に同容疑者がいたのを確認したのを最後に、居場所が分からなくなった。ある情報機関関係者は「地震以降、生存の兆候がつかめず、土砂崩れに遭遇した可能性が高い」と語ったという。
 同容疑者は腎臓病のため体重が45キロまで減少。人工透析の機器を常に必要としているが、同地域では電気が止まっているという。

・・とされている。ビンラディンが標的にしたアメリカも天誅にあったが、同時多発テロを起こしたビンラディンがもしこれに伝えられるとおりに地震で死んだとしたら、これもまた天誅だろう。「悪いことはできないものである」というのは本当なのか?


 などと書いていたら今度はアメリカからどうも本気で天誅だと考えている人たちがいるようなニュースが今日伝わってきた・・

 米国民の一部に「カトリーナ」を「神の御業」とする見方
 [ニューオーリンズ 16日 ロイター] 米国民の一部は、ハリケーン「カトリーナ」によるニューオーリンズの被災について、自然の異常現象ではなく、神による天誅だと考えていることが分かった。
 熱心な米国のキリスト教信者の一部ではもともと、カーニバル「マルディグラ」などで有名なニューオーリンズについて、そのときに享楽的とも見える生活態度のためいずれ天誅が下ると考えられていた。
 米国の著名なキリスト教伝道師ビリー・グラハム師の息子で、同じく伝道師のフランクリン・グラハム師は今月、バージニア州リンチバーグのリバテイ大学で、「ここ数年間、霊的な暗雲がニューオーリンズ全体に立ち込めていた」と述べた。
 同師はまた、ニューオーリンズでは、乱痴気騒ぎや飲酒、薬物使用などが広く見られる、としたうえで、一部の米国民は宗教復興のために神がハリケーンという手段を使ったと考えている、と指摘した。
 ハリケーンによる被災は神の仲裁だったのかもしれないとする見方は政府内にも広がっているようで、ニューオーリンズのオリバー・トーマス市議会長は、記者団に対し、「もしかすると、神はわれわれを浄化しようとしておられるのかもしれない」と述べている。 (
ロイター) - 10月17日16時5分

 これだけの災害やテロに襲われるとみんな考えることは同じようなもので、ヒトの力が及ばないもっと大きな力を持つ者がヒトの動きを見張っている・・・そんなことを考えるのかもしれない。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする