Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

このディスク欲しい

2006-05-22 23:27:06 | ディスクゴルフほかFD関連

 この記事のカテゴリーは「@清水」のほうでもいいかもしれません。

 6月に栃木・那須ハイランドGCで、ディスクゴルフの150gクラスの世界選手権、“JAPAN OPEN 2006”が開催されます。

 その大会の記念ディスクでフルカラープリントのものが数種類発売されていますが、その中に“Fuji Fireman”と呼ばれる、「新進気鋭」と漢字でのプリントが入っているものが写真のものです。富士山をバックに火消しが纏を握っている浮世絵を重ねたデザインで、いかにも“JAPAN”風です。

 私はこのディスクが欲しい。

 でも、この記念ディスクは開催地である日本には一般発売されていないようです。メーカーサイトのギャラリーらしきところで見つけたのですが、現在日本国内で販売されているジャパン・オープン記念ディスクにはこのタイプはありません。

 それでもなぜこのディスクがほしいのか?・・・それはこのディスクのデザイン背景の富士山にあります。

 これまで、いくつかこのジャパン・オープンの2004年大会記念ディスクやアルティメットの大会の記念ディスクで富士山の写真が使われたものがありました。でも、私はそれらはミニ・ディスクを除いて買いませんでした。(上記のようにアメリカでだけ販売され買えないものもありましたが・・)
 その理由はディスクに使われている富士山の写真が「静岡側から撮ったものではなかった」からです。なぜか山梨側から撮った富士山ばかりが使われていて、静岡側の写真を使ったものが無かったのです。

 これじゃ私は買いません。

 以前、富士市で行われた大会記念ディスクに、葛飾北斎の浮世絵で荒波の奥に富士山が描かれているものをあしらったものがありましたが、それも買いませんでした。だって、あの浮世絵は「神奈川沖浪裏」
 そうです。神奈川であって静岡じゃないんです、あの絵は。

 清水生まれの清水育ちの私にとって、「富士山」ってのは、“海からせり上がって日本最高点まで登りつめる姿”なのです。百歩譲っても、山梨から見た富士山なんてのは“邪道”なんです。

 この写真のディスクは宝永火口の位置からいっておそらく箱根外輪山から撮ったものだと思われます。“箱根は神奈川じゃないかぁ!”とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、一応箱根外輪山の尾根は静岡県と神奈川県の境界になります。というか箱根の富士山寄り(芦ノ湖の西側)の外輪山では、尾根より芦ノ湖側では富士山は見えず、尾根へ登って静岡側へ足を突っ込まないと富士山は見えないので、ここでは強引にでも「静岡側だぁ!」と言っておきましょう。ま、ここまで強引に言わなくても、この写真の富士山は裾野市、御殿場市あたりからは普通に見える角度の富士山ですけどね。

 ということで、このディスクは是非とも欲しいものです。「開運、なんでも鑑定団」の番組なら“幻の一品買います”コーナーみたいなものか?

 誰かどうやって手に入るか教えて~!ちなみに、私は英語の買い物はダメだよぅ・・(>_<)

コメント (3)
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公立小学校で出席停止も!?

2006-05-22 23:24:13 | ニュースから
<問題行動>児童、出席停止も…厳格化へ報告書 文科省など

 児童生徒の指導のあり方を調査・研究していた国立教育政策研究所生徒指導研究センターと文部科学省は22日、問題行動を起こした小中学生を出席停止とするなど厳格な対応を求める報告書を公表した。高校生には退学や停学などの懲戒処分を実施して学校秩序の維持を図る内容。全国の公立小中高校生の暴力行為が98年度以降約3万件前後で推移するなど問題行動が相次いでいるのを受け、センターなどが生徒指導の厳格化を軸に見直しを進めていた。
 報告書では、生徒指導の基準や校則を明確化し、入学後の早い段階で児童生徒や保護者に周知徹底する。そのうえで、学校側は毅然(きぜん)とした指導を粘り強く行うよう提言。具体的な指導方法として、小さな問題行動から注意するなど、段階的に罰則を厳しくする「段階的指導」を挙げている。
 現在の公立小中学校では、学校の秩序が維持できないほどの問題行動を起こす児童生徒がいたとしても、停学や退学などの処分は認められていない。このため、報告書は「居残り」「清掃」「訓告」などの懲戒や出席停止制度の活用、高校などでは停学・退学処分の適切な運用を求めている。
 小中学校の出席停止制度は、問題行動を繰り返す児童・生徒がいる場合、他の子どもの学習権を保障するため、市町村教委が適用する。学校教育法の改正(02年1月施行)で出席停止の要件が明確化されるなど適用しやすくなったが、中学校での適用は02年度37件、03、04年度ともに25件。小学校では02年度以降、1件もない。
 報告書が示した手法は、服装の乱れからドラッグ、銃器の持ち込みまで問題行動の程度に応じて懲戒規定を設け、違反者を例外なく処分する米国流の「ゼロトレランス」(寛容度ゼロ指導)方式と同様の流れにある。
 生徒指導研究センターなどは報告書を約4万部作成し、全国の小中高校などに配布する予定。【長尾真輔】
(毎日新聞) - 5月22日

 あまり締め付けがきつくなるのはどうかとも思うが、基本的には賛成。一部のバカのおかげで、まともに、真面目にやっている児童・生徒が学習を妨げられるのは「いい迷惑」だからだ。秩序を乱すぐらい荒れているのならそれは「周りのみんなに迷惑」だから停学ぐらいは当然あっていいだろう。家庭の問題などもあるだろうけど、多少のことならともかく、度重なる暴力行為など教師や周りの児童に身の危険が及ぶようなケースでは問題児童・生徒はどんどん排除していい。もちろん気の長い復帰計画などのケアは必要になるだろうが。基本的に家庭の躾の問題を学校へ押し付けてほしくはない。というか、問題生徒本人だって学校に行きたくないんじゃないの?
 あと、小学生ならともかく、中高生で「問題を起こして他人に注目されよう」とするのは、やっぱり親の教育の問題だし、あまりにガキっぽい。「大きな音を出さないと誰も注目してくれないような人物」である“騒音暴走族”と同じじゃん。もうそこまでいくとどうせその後ロクな人間にはなれないだろう。せいぜい、「ヤクザになって他人にさらなる迷惑をかける」ことのない程度にしてほしいものだ。

 あのさぁ、オレはねぇ、学校では「真面目」な生徒で通ってたんだけどねぇ、本当に悪いヤツってのは、学校なんかにわからないようにいろいろやるんだよ。注目されたいだけでバレバレなヤツってのはね、まだまだなのよ。全てを水面下で済ませなきゃね。へへへ。
 あ、中身は言えませんよ。「昔のワルぶり」を歳とってから自慢するのもキライだからね。だって、いろいろ迷惑もかけてるわけだからさ。それはアンタ、野暮ってもんでしょ。
コメント (5)
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