Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

この運転手さんの気持ちが・・・

2007-11-07 21:09:17 | ニュースから
 たまにゃこういういいニュースを取り上げないとね。殺伐とした世の中で、いいニュースなんてあまり伝わらないからこういうのを保存しておく意味でもネ。

秋田のタクシー運転手、乗客に配った「幸運の四つ葉」7,000本
11月7日16時25分配信 秋田経済新聞

 秋田市のタクシードライバー・今井泉さん(タクシーセンターあい、TEL 018-868-5225)が2004年7月から乗客に配っている「四つ葉のクローバー」が先月、7,000本を突破した。

 「幸運」が花言葉の「四つ葉」を配り始めたきっかけについて今井さんは「乗客待ちしていたタクシー乗り場の一角にクローバー(シロツメクサ)を見つけたので、その場にいたドライバー仲間と『四つ葉探し』をしたところ、たまたま私だけが見つけることができた。数日後、沈んだ表情の若い女性が乗車したので理由を聞くと『彼氏とうまくいかない』という。愛用の手帳に挟んでおいた四つ葉を思い出し『元気を出して』と渡したところ、涙を流しながら感謝された」ことから、「それほどまでに喜んでもらえたことがうれしくて、多くの人に配りたいと思った。売り上げにも貢献できるかもしれないし(笑)」と、雨天以外の毎日、近所の野原などで「四つ葉探し」をするようになったという。

 その後、図書館に通って「四つ葉」の意味を勉強し、花言葉「幸運」「私のことを考えて」などを印刷した紙片をビニールの小袋に同封するようにしたほか、自宅の庭で四つ葉が出やすい株を栽培する研究も。1年に3本ほど見つけるという「最大の幸運」が花言葉の「七つ葉のクローバー」は挙式当日に乗車したカップルにだけプレゼントし、これまでに見つけた最高枚数の「八つ葉」は「フィアンセの家族が重篤のため病院に駆けつけるという男性乗客に回復の願いを込めて渡した」というエピソードもつむぎながら、3年間で7,000本以上の「幸運」を配ってきた。

 今井さんは「お客様に差別はないので子どもの乗客にも配る。殺伐としたことも少なくない社会だから、少しでも優しい気持ちになってもらえれば」とし、「私を指名してくれるお客様もいらっしゃるが、特別なことがない限りお断りしている。ご縁があったときに乗車いただければうれしい」と話している。


 なんだかホッとするいい話だよね。
こういう運転手さんの気持ちが・・・“PRICELESS”だよ。

 やたら高い物をクレジットカード使って買い物して、最後にとってつけたように“PRICELESS”だなんて言われるCMよりもよほどいいよ。
コメント (4)
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新聞の「事件・事故」欄  【ほうれ見ろ!・・の追記アリ】

2007-11-07 20:49:32 | ニュースから

 清水にまたバカが2人。清水もバカが多いね。困ったもんだ。

 交番の掲示板ガラス割る
 2007/11/4静岡新聞

 清水署は3日、器物損壊の現行犯で静岡市内の建設作業員の少年(19)を逮捕した。少年は同日午前0時10分ごろ、同市清水区辻の同署清水駅前交番前に設置された掲示板のガラス1枚を殴って割った疑い。酒に酔っていた。仲間6人と駅前の路上で酒を飲むなどして騒いでいるうちに割ってしまったとみられる。事件当時、交番は無人で、仲間が交番の電話を使って同署に通報してきたという。

 この仲間、よく通報したなぁ・・。普通はそのまま逃げると思うが。正直なのか?同じようにバカなのか?警察だって交番のガラスを割られたんじゃ捕まえないと沽券に関るからすぐに対応したんだろうね。

 飲酒が20歳からってのは医学的に根拠があるそうで、10代にうちからたくさん飲むと「アルコール性痴呆(現在はアルコール性認知症っていうの?)」になりやすいのだそうで、脳細胞がどんどん壊れていくのだそう。脳の成長がだいたい完成するのが20歳だからだそうです。“だそう”ばっかりなのはどこかで聞いた話だからですが・・。
 なのに上記記事のように10代で酒飲んで路上で騒ぐなどしてるんじゃ、もう脳細胞が壊れていってるんでしょうかね?ま、少年で、建設作業員ですからね。

 無免許運転の疑い
 2007/11/6静岡新聞

 清水署は6日、道交法違反の疑いで静岡市清水区高橋南町6-14、内装工秋山則行容疑者(42)を逮捕した。秋山容疑者は5日午後10時5分ごろ、同区庵原町の市道で乗用車を無免許運転した疑い。後部ナンバーが付いていない車を運転し、同署員に停車を求められた。一時は逃走したが、電柱にぶつかった。

 ぶつかるほど運転がヘタなら逃げるなよ。後部ナンバーがない車ってのも怪しいねぇ。盗難車じゃないの?地図は秋山容疑者の自宅の位置。


=言ってたとおりじゃん・・の追記=

 集団暴走で少年2人逮捕
 2007/11/7静岡新聞

 静岡市清水区で10月20日に起きた集団暴走事件で、清水所と県警交通指導課暴走対策室でつくる同署集団暴走事件捜査指揮室は7日、道交法違反の疑いでともに区内に住む会社員の少年(17)と建設作業員の少年(18)を逮捕した。一連の暴走行為による逮捕者は計4人となった。少年2人は20日深夜、同区の袖師臨海道路で、オートバイやミニバイク計6台で信号無視や広がり走行などの危険行為を繰り返した疑い。同室は他にも暴走行為に加わった仲間がいるとみて、さらに捜査を進める方針。

 ほうれ見ろ!10代の建設作業員なんてのは暴走族みたいなのばっかりだって書いたら、ムキになって反論するのがいたけど、やっぱりこの程度なんだよ!

コメント (2)
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ミシュランガイド、初の東京版は22日発売!

2007-11-07 20:40:32 | 雑記帳

 静岡新聞のコラムを参考に書いております。

 世界的な権威を持つホテル・ミシュランの格付け本「ミシュランガイド東京 2008」の発刊が22日に迫っています。
 1900年創刊のミシュランガイドはパリやニューヨークなど世界の大都市を中心に約20種が刊行されていますが、これまで日本人シェフも日本料理店もまだ一度も三ッ星を獲得していません。果たして、今回はじめて刊行される東京版で初の三ッ星獲得なるかどうか大注目です。
 日本人シェフや日本料理店でなくても、東京には「フランスで三ッ星を獲得した」とかいうレストランやホテルがいくつかあるでしょうが、それらも本国同様のサービスが日本で出来ているのかどうかも問われます。看板倒れにならないようにしてほしいものですが。

 ご存知のようにミシュランガイドの調査員は“覆面調査員”です。それは「真に一般の方に向けたガイドであるために。出された結論」だそうです。

 ミシュランのオフィシャルサイトによれば・・

 “ミシュランガイドの調査員が、匿名で食事をし、レストランの評価をしていることは、日本でも言わずと知れた事実。但し、それはミステリアスなお遊びではなく、本当に一般の方と同じサービスを受けるため。ひいては、一般の方が訪れた時も、同じサービスが受けられることを保障するためなのです。一般の方と同じサービスを受け、同じように支払いをします。 

 また調査員の大半はホテル学校の卒業生で、5年から10年のレストラン・ホテル業界経験者のミシュラン社員です。豊かな経験値を前提に採用された調査員は、さらにミシュランから6ヶ月間のトレーニングを受けます。格付けの基準はもちろん、料理やワイン、レストランのスタッフの役割などについて、再度学びなおすのです。

 調査員の仕事は、とにかく各国を巡って調査とテストを行うこと。年に数回担当地域が変更されるため、1年で3万キロにも及ぶ距離を移動しながら、年間約240軒のレストランを評価し、年間130軒のホテルに宿泊、1100件を超えるレポートを提出しています。 ”

・・・とのこと。調査員も大変なお仕事なんですね。でもガイドの権威を保ちつづけるにはこれぐらいのことも必要かもしれません。
 レストランにある日突然外人が食べに来たら怪しいかも!?でも日本人の調査員もいるらしいですよ。


 ところで、このミシュランガイドの発行はもちろんタイヤメーカーのミシュランであることは常識的にご存知でしょうが、このミシュランガイドは、これもオフィシャルサイトによれば・・・

 “1900年、より安全で楽しいドライブのためのガイド、登場”
 パリ万国博覧会が開催されたこの年。広まり始めたばかりのドライブ文化を、より安全で楽しいものにするために、ミシュランガイドが生まれました。まだ数が少なかった自動車修理工場の紹介あり、市街地図あり、休憩のためのガソリンスタンドやホテルの紹介あり、と、本当にドライバーがドライブを楽しむためのガイドブック。それが、なんと無料で配布されていたのです。

・・・とありますが・・・実は、ガイドを見て→クルマでいろいろなところへ走ってもらって→タイヤをすり減らしてくれれば→タイヤが売れる・・・ということが最初の狙いだった・・・というのもこれまた有名なハナシですよね。

 ミシュランガイド東京の初版本、買う価値があるかもしれません。オレも買おうかな・・ 


=追記=
 てなわけで(←何が?)、予約しました。初の東京版において、どのような評価が書かれているのかに興味がわきました。それとオフィシャルサイトにありましたが、1997年にビブ・グルマン、2003年にビブ・ホテルという新しい基準が生まれたこと、つまり、気軽に利用でき、サービスも充分に受けられるという、コストパフォーマンスが高く特筆すべき施設に与えられるシンボルがあるということです。とかくミシュランガイドは超高級店ばかりかと思いがちですが、そうでもないところもしっかり評価しているようで、それがどのお店、どのホテルかは参考になると思ったからです。ちょっと高い本だけどね。

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