Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

ハナミズキ

2008-11-25 23:56:24 | @清水区

 今となっては、なんでハナミズキが出てきたのかなぁ~?・・・と、考えなおして見ると・・、お!そうだ!

  “『ライブエイド』のイギリス・ロンドン開場の観客数って何人ぐらい入っていたんだろう?”

・・・というのをケータイの検索サイトから調べていたら偶然出てきたんだ。


 それより前に、その検索のきっかけとなったのは、クイーンのライブエイドの時の録画VHSテープを見つけて、「Radio GA GA」のときの“All we here is RADIO GA GA!”って、ウェンブリースタジアムの大観衆が全員両手を挙げて手拍子をしている・・・あの人数って何人だったんだろう?・・・というのが(調べた結果およそ10万人だそうで)最初のきっかけ。

 で、それを検索していてたまたま引っ掛かったのが「ハナミズキ」であった。その検索結果の中身まで書くと本題にたどり着けないので省略するが、そこで、清水や静岡市について意外な(知っている人は知っていると思うが・・)ことを、私は初めて知ったのでちょっと記してみようと思ったのだ。

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 ここからが本題。

 ハナミズキとは(ウィキペディアによると)、“ミズキ科の落葉小高木。樹皮は灰黒色で、葉は楕円形となっている。北アメリカ原産。花期は4月下旬から5月上旬で白や薄いピンクの花をつける。秋につける実は複合果で赤い。庭木のほか街路樹として利用される。別名は「アメリカ山法師」。”・・なのだそう。

 で、私がハナミズキの名前をはっきり覚えることになったのは一青窈の歌。このハナミズキ、実は日本に最初に入ってきたのは、以前ここのブログでも書いたことがある・・、

 『アメリカ・ワシントンD.C.のポトマック川畔にある桜は清水区内の興津の柑橘試験場(これは地元でいう通称。当時は農商務省農事試験場園芸部。現在は正しくは「独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所柑橘研究興津拠点」・・ふぅ~長い・・)から贈られた桜である』(※1)

・・の桜のお返しとしてアメリカから贈られたものが日本に入った最初のハナミズキだということを知ったのだ。

 で、興津の果樹研究所には現在でもそのハナミズキが残っているのと、贈られたうちの4本は新宿御苑にあるのだそう。知らなかったなぁ~!さらに調べているうちに、これまた全然知らなかったのは、現在の静岡市の「市の木」がハナミズキだったこと!!

 そして、さらにさらに調べてみると、旧清水市の「市の木」などを調べてみたらなんと!・・

市の木 キクバラ
市の花 サンゴジュヤマモモ
市の花木
ハナミズキ
・・だったんだそうで、「サツキ」がないじゃない!あたしゃ「サツキ」こそが清水市の花だと思ってたのよ~・・と、ちょっとちびまる子ちゃん的に驚いちゃいました。


 あ、そうそう、ハナミズキの花言葉は「私の想いを受けてください 」と、そして「返礼」。なるほどね~!そういうことだったのね。アメリカは粋なお返しをくれたものである。






※1:もともとは東京市からワシントンに送られた桜が枯れてしまったので、興津で育てられた桜があらためて贈られたんだってさ。最初は清水は関係なかったんだね。

コメント
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