*****MDC****MDC*******MDC********MDC****MDC***
関東は雷雲天下だった!
金曜、土曜――午前中からもくもく入道雲が出て、
午後になれば、あちこちで
豪雨・大粒のひょう・恐怖を覚えるまでの落雷……
昨日は、東京の多摩北部・南部にも
『大雨洪水警報』が発令される事態だった。
しかし、今回のコンディションでは
雷雲がどんなに高く、雄大にそびえ立とうとも、
"日没"という天敵にはかなわない。
日が落ちるやいなや、
口に入れた綿菓子のごとく、一気にぽしゃっていった。
これは、
今回の雷雲が、熱を餌とする”熱雷”であったから。。。
金曜・土曜のように
地上気温がぐんと上がってしまうと、
上空気温とのバランスが壊れる(=大気の状態が不安定)
この不安定なエネルギーを食べて
モコモコと雷雲が成長していくという状況であった。
だから、日没後
気温が下がってくると
雷雲の餌となる熱がなくなり(=大気の状態が安定)
雷雲は飢えてしまう運命を免れられない。
ただ、今回と違って
日が落ちてからさらに勢いを増すコンディションや、
「焼け棒杭に火がつく」ごとく、
いったん弱まったものが復活を繰り返し、
1回目より2回目、2回目より3回目……
と、どんどん激しさを増すこともあるので、
日が落ちても安心できるとは限らないが。。。
(上空の強い寒気、メソ擾乱が出てくるとかなり厄介です)
関東は雷雲天下だった!
金曜、土曜――午前中からもくもく入道雲が出て、
午後になれば、あちこちで
豪雨・大粒のひょう・恐怖を覚えるまでの落雷……
昨日は、東京の多摩北部・南部にも
『大雨洪水警報』が発令される事態だった。
しかし、今回のコンディションでは
雷雲がどんなに高く、雄大にそびえ立とうとも、
"日没"という天敵にはかなわない。
日が落ちるやいなや、
口に入れた綿菓子のごとく、一気にぽしゃっていった。
これは、
今回の雷雲が、熱を餌とする”熱雷”であったから。。。
金曜・土曜のように
地上気温がぐんと上がってしまうと、
上空気温とのバランスが壊れる(=大気の状態が不安定)
この不安定なエネルギーを食べて
モコモコと雷雲が成長していくという状況であった。
だから、日没後
気温が下がってくると
雷雲の餌となる熱がなくなり(=大気の状態が安定)
雷雲は飢えてしまう運命を免れられない。
ただ、今回と違って
日が落ちてからさらに勢いを増すコンディションや、
「焼け棒杭に火がつく」ごとく、
いったん弱まったものが復活を繰り返し、
1回目より2回目、2回目より3回目……
と、どんどん激しさを増すこともあるので、
日が落ちても安心できるとは限らないが。。。
(上空の強い寒気、メソ擾乱が出てくるとかなり厄介です)
MDCいいですね。
わかりやすいです。Mが赤いところが特に☆
こちらにも転機することにしたんです。
MDCの記号も、なんとなくトリコロール風で(笑)
天気現象の中でも、雷雲は一番生き物っぽいと
思います。だからでしょうか、どんなにごっついヤツでも
飢えには極端に弱いみたいです。
意外にも、心理学や動物行動学の考えが、天気予報に
応用できたり。。。などと最近思います。
そうかー。「熱雷」っていうのがあるんですね。
私は「口に入れた綿菓子のごとく、一気にぽしゃっていった。 」という表現が好き♪
ダイナミックな雷雲を見ると、いろんな表現が
思いつくみたいです。
夏の夕方にやってくる、天然クーラーみたいなのは
だいたい「熱雷」なんです。
午後、気温がピークになる頃に生まれてきて、
日が落ちれば消える、という確証があるので、極端な
大雨被害も少なく、予報もしやすいのがメリットですね(笑)