悲しいことであるが、かなりの確率で
不幸になってしまうタイプの人というのが存在する。
それが『天才』
『秀才』は、幸せになれることも多い
だが天才は、ドラクエ5の主人公並みの
悲惨な人生を送ってしまうものである
……と、そんなことを考えさせられたのが、
●『すべてがFになる』……森博嗣
●『四季・春』……森博嗣
であった。
9ヶ月くらい前に、友だちから勧められていた小説だったが、
遅ればせながら、読んでみたのだ
さすがメフィスト作家 やっぱり凄い
つくづく考えさせられたことが
「天才って大変だあ……。
天才でなかったことを感謝しなければ」だ。
「5歳までには博士課程レベルはマスターしてしまう」。
そんな天才が、日本のどこかで、
何十年に一度くらいの割合で生まれてるに違いない
だが、彼ら、彼女らは乳幼児のうちに、
「生きることは不自由なこと。
生きなければならない、という脅迫概念に縛られ続ける」
ことに気づいてしまうのだ。
この現実は、幼児にとってはあまりに重い――。
「幸せになることの価値」も見出せなくなるのだろう
よく言われるたとえとしては、
「太宰治が天才、森鴎外・夏目漱石が秀才」
「モーツアルトが天才、ベートーベンが秀才」
といったイメージであろうか。
特に太宰治は、
自殺未遂や心中などを繰り返し、身内から絶縁され、
ドラッグに溺れるという破滅的な天才だったことで有名である。
心理学や教育学が発達してきた21世紀。
そろそろ、
『天才を夭逝させないシステム』が生み出されてもよさそうだが
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【通り雨の旅路(本館)】
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/
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不幸になってしまうタイプの人というのが存在する。
それが『天才』
『秀才』は、幸せになれることも多い
だが天才は、ドラクエ5の主人公並みの
悲惨な人生を送ってしまうものである
……と、そんなことを考えさせられたのが、
●『すべてがFになる』……森博嗣
●『四季・春』……森博嗣
であった。
9ヶ月くらい前に、友だちから勧められていた小説だったが、
遅ればせながら、読んでみたのだ
さすがメフィスト作家 やっぱり凄い
つくづく考えさせられたことが
「天才って大変だあ……。
天才でなかったことを感謝しなければ」だ。
「5歳までには博士課程レベルはマスターしてしまう」。
そんな天才が、日本のどこかで、
何十年に一度くらいの割合で生まれてるに違いない
だが、彼ら、彼女らは乳幼児のうちに、
「生きることは不自由なこと。
生きなければならない、という脅迫概念に縛られ続ける」
ことに気づいてしまうのだ。
この現実は、幼児にとってはあまりに重い――。
「幸せになることの価値」も見出せなくなるのだろう
よく言われるたとえとしては、
「太宰治が天才、森鴎外・夏目漱石が秀才」
「モーツアルトが天才、ベートーベンが秀才」
といったイメージであろうか。
特に太宰治は、
自殺未遂や心中などを繰り返し、身内から絶縁され、
ドラッグに溺れるという破滅的な天才だったことで有名である。
心理学や教育学が発達してきた21世紀。
そろそろ、
『天才を夭逝させないシステム』が生み出されてもよさそうだが
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