生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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ヒトの安楽死制度の是非

2020-12-20 | 社会・法律・労働

ここ最近、特に「人身事故」が多い。

まじめな話、ヒトの安楽死制度の導入を検討すべきでないか。
この意見に反発を覚えた方にこそ、
最後までぜひ読んでほしい。

勝手に「厳しい社会」とやらに参加させられ、
つらい、しんどい、ギブアップしたいという人は
山のようにいる。

それでも「労働力確保」「人口確保」のため、
ドロップアウトは決して許さないって以外の何者でもない。

医学的に心身が健康であろうと、
誰でもすぐに使える安楽死制度を早く設置して、
ギブアップ、ドロップアウトという選択肢を作るべきではないか。

私のこの言い分に違和感・反発を覚えるのであれば、
「厳しくない社会」を一刻も早く作るべきである。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (管理人・金子大輔)
2020-12-30 19:17:00
尤も理想としては、社会がどんどん発展して「どうしても人間として生きることに向かない人」を減らしていくことを目指すべきでしょう。
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Unknown (管理人・金子大輔)
2020-12-30 18:17:24
スイスやオランダではどうか調べていないのですが、日本人は「超絶お節介な国民性」ですから、他人が安楽死を使う、使わないに口を挟んでくるケースは間違いなくあるでしょうね。

もし安楽死制度を導入できるとなれば、そのあたりをしっかり議論したうえでの法整備が必要だと思います。「安楽死ハラスメント」は即懲役というくらいの重罪に指定するとかですね。

「ギブアップ、ドロップアウトしても生活上、社会上何の問題もない」「いつでも戻ってくることができるし、無理そうなら他の選択肢(もちろん生活水準や心理的充足などの条件を下げないうえで)が多数ある」という社会を作るのも、もちろんとても大切で、こちらは早急に整える必要があると思います。

そのうえで、「どうしても人間として生きることに向かない人」というのは一定数存在してしまうのが現実なので、高校生の会話で「私は医学部に行く」「私は芸能事務所に入る」「私は安楽死することにした」とフツーに話せるようになる未来もアリかなと。そのためには、「死は悲しいこと」というほぼ世界共通の常識を壊す必要がありますが。
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安楽死制度で一番怖いこと (考える院生)
2020-12-30 17:54:57
記事の内容に反対して申し訳ないのですが、一つ質問させていただきます。

今の状態で安楽死制度を認めると「安楽死ハラスメント」、すなわち「社会の役に立たないものは死ね」ということ、すなわち2016年の相模原市障害者施設殺人事件と同じ動機が違法性を問うことが難しい手段で正当化されないか心配です。

一番大事なのは「ギブアップ、ドロップアウトしても生活上、社会上何の問題もない」「いつでも戻ってくることができるし、無理そうなら他の選択肢(もちろん生活水準や心理的充足などの条件を下げないうえで)が多数ある」という社会を目指すべきではないでしょうか。
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