吉香神社（きっこうじんじゃ） Kikko Shrine

岩国藩主吉川家歴代の神霊を祭る吉香神社は、３社を統合明治17年 (1884)
吉川氏居館跡に建立された。

吉香神社の社殿は、治功大明神として享保１３年（1728）に造営されたもので、
昭和63年に県の有形文化財に指定されています。
その後平成５年-10年（1993-1998）に岩国市と県で
保存修理作業がされている。

2004年10月15日国の重要文化財として、国内で唯一現存する最古のセメント焼成窯
小野田市の通称「徳利窯」（正式名・旧小野田セメント製造株式会社竪窯）と共に、
吉香神社も指定するよう文化相に答申されました。山口県内では34件になる。
2004年12月にも指定される見込みです。

吉川氏の当主が亡くなると吉香神社の祭神として祭り祭神が増えていくのが特徴である。
現在は歴代29柱（始祖の吉川家経義1133-1193から１３代経健1855-1909）
それ以外の先祖は祖霊社に祭られている。