2018年4月22日、柳田国男の生家などを観るために姫路からJR播但線に乗り
神崎郡福崎町に来ていました。初訪問です。
本日は「鈴の森神社」をテーマとして書いていきます。
福崎町散策シリーズこれまでに書いたブログ記事:
辻川山公園内の学問成就の道の石碑
福崎町「もちむぎのやかた」でのランチ on 2018-4-22
福崎町 妖怪ベンチ ウォーキング on 2018-4-22
藤本煙津先生作の漢詩石碑 in 鈴の森神社 on 2018-4-22
福崎町 柳田国男生家、神崎郡歴史民俗資料館、柳田國男・松岡家顕彰会記念館 on 2018-4-22
福崎町 辻川山公園付近の河童、天狗と妖怪たち on 2018-4-22
福崎町 大庄屋 三木家住宅 on 2018-4-22
福崎町 有井堂 on 2018-4-22
鈴の森神社の基本情報
住所:兵庫県神崎郡福崎町西田原1038−7
御祭神:彦火瓊々杵命(ひこはににきのみこと)、天児屋根命(あまのこやねのみこと)
太玉命(ふとたまのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)
御利益:声学、安産、学問、合格 創建:不詳
上の3枚の写真は拝殿と本殿
上の2枚の写真は拝殿前の狛犬
社号の「すず」は神々の集まる聖地を意味する
福崎町出身で民俗学者の柳田國男(1875-1962)が子どもの頃、鈴の森神社でよく遊んだと云う。
柳田国男は次の歌を詠んでいます。
「うぶすなの森の山ももこま狗はなつかしきかなもの言わねども」
松岡八兄弟の三男で歌人の井上通泰は次の歌を残しています。
「うぶすなの杜のやまももふる里ははかなきこともこいしかりけり」
境内には上記の歌に詠まれたヤマモモの木が現存しています。
上の写真は鈴の森神社に今も残るヤマモモの木
上の写真はヤマモモの木と柳田国男について記載された現地説明板
鈴の森神社の近くに建っていたやまももの道の看板
上の写真は経路案内板
背後の玉垣には松岡家の名前も見られます。
鈴の森神社より辻川山展望台を経て北野天満宮へ通ずる山道は「学問成就の道」と
命名され散策路となっています。
上の2枚の写真は拝殿横手の随身門によく見られる右大臣、左大臣の随身像
上の2枚の写真は拝殿前の絵馬殿に飾られている絵馬
天保年間(1830-1843)に奉納の絵馬(常盤御前都落の図)もある。
柳田国男が絵馬入りのハガキを使用されていたそうです。
また、絵馬殿の中に松岡五兄弟の絵も奉納されていました。(下の写真)
上の写真は鳥居と参道
上の写真は現地説明板 鳥居の近くに掲示
上の写真は手水舎
上の写真は恵美酒神社=恵比寿神社(商売繁盛の神)拝殿の左手にあります。
神崎郡福崎町に来ていました。初訪問です。
本日は「鈴の森神社」をテーマとして書いていきます。
福崎町散策シリーズこれまでに書いたブログ記事:
辻川山公園内の学問成就の道の石碑
福崎町「もちむぎのやかた」でのランチ on 2018-4-22
福崎町 妖怪ベンチ ウォーキング on 2018-4-22
藤本煙津先生作の漢詩石碑 in 鈴の森神社 on 2018-4-22
福崎町 柳田国男生家、神崎郡歴史民俗資料館、柳田國男・松岡家顕彰会記念館 on 2018-4-22
福崎町 辻川山公園付近の河童、天狗と妖怪たち on 2018-4-22
福崎町 大庄屋 三木家住宅 on 2018-4-22
福崎町 有井堂 on 2018-4-22
鈴の森神社の基本情報
住所:兵庫県神崎郡福崎町西田原1038−7
御祭神:彦火瓊々杵命(ひこはににきのみこと)、天児屋根命(あまのこやねのみこと)
太玉命(ふとたまのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)
御利益:声学、安産、学問、合格 創建:不詳
上の3枚の写真は拝殿と本殿
上の2枚の写真は拝殿前の狛犬
社号の「すず」は神々の集まる聖地を意味する
福崎町出身で民俗学者の柳田國男(1875-1962)が子どもの頃、鈴の森神社でよく遊んだと云う。
柳田国男は次の歌を詠んでいます。
「うぶすなの森の山ももこま狗はなつかしきかなもの言わねども」
松岡八兄弟の三男で歌人の井上通泰は次の歌を残しています。
「うぶすなの杜のやまももふる里ははかなきこともこいしかりけり」
境内には上記の歌に詠まれたヤマモモの木が現存しています。
上の写真は鈴の森神社に今も残るヤマモモの木
上の写真はヤマモモの木と柳田国男について記載された現地説明板
鈴の森神社の近くに建っていたやまももの道の看板
上の写真は経路案内板
背後の玉垣には松岡家の名前も見られます。
鈴の森神社より辻川山展望台を経て北野天満宮へ通ずる山道は「学問成就の道」と
命名され散策路となっています。
上の2枚の写真は拝殿横手の随身門によく見られる右大臣、左大臣の随身像
上の2枚の写真は拝殿前の絵馬殿に飾られている絵馬
天保年間(1830-1843)に奉納の絵馬(常盤御前都落の図)もある。
柳田国男が絵馬入りのハガキを使用されていたそうです。
また、絵馬殿の中に松岡五兄弟の絵も奉納されていました。(下の写真)
上の写真は鳥居と参道
上の写真は現地説明板 鳥居の近くに掲示
上の写真は手水舎
上の写真は恵美酒神社=恵比寿神社(商売繁盛の神)拝殿の左手にあります。