



昭和の神風連を志した飯沼勲の蹶起計画は密告によって空しく潰える。彼が目指したものは幻に過ぎなかったのか? 英雄的行動小説。

「又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」と言ってなくなった清顕
脇腹の三つの黒子・・・本多三十八歳、清顕が死んでから18年、黒子の彼は飯沼勲。かつて清顕付きの書生だった飯沼茂之の息子。滝の下で会った・・・転生!
途中の神風連史話は・・・その精神を以て結社を結成し・・・
一番感動したのは裁判。特に勲が同志の心に誓っていたことのすべてを話し、裁判長が感動したシーン。
勲の純さと重なり海での切腹は市谷につながっているのだろうか?
生まれ変わりの秘密を教える言葉は勲の涙で挫けてしまった。が勲は言った。
「大人になるより、・・・・・そうだ、女に生まれ変わったらいいかもしれません。女なら、幻などおわんで生きられるでしょう、母さん」
大声だが不明瞭に言う寝言を聞いたのは本多
「ずっと南だ。ずっと暑い。・・・・・南の国の薔薇の光の中で。・・・・・」
タイの暁の寺へと繋がっていくのですね・・・









窓を開けっ放しにしているから雨音が聞こえています。ときどきゴーっとすごいことになるけれど・・・これ、電車の音だから

あー、電車の音聞こえるね・・・

あー、新幹線だ!・・・

あー、子供の声聞こえるね・・・

窓を閉めちゃうと・・・シーン

ココ電車の音うるさいわね!子供多いから子供の声もうるさいしね・・・なんでココにした?
チッチッチ!何を言ってくださいますのやらっ!
わ・れ・わ・れ・はぁ~~~それが気に入ってココに来たのだ。
前のところはいっつもシーン!誰かいるの?いますよ。お年寄りがたくさん。わいわい外で遊ばないでしょ?とってもおちついていたけれど・・・シーン。
賃貸は入れ替わりがあるからいつも賑やかだけれど、分譲はね~・・・

賑やかなのがいいの。賑やかな中の孤独・・・フフッ・・・


個体差ってありますからね。

全国の100歳以上の高齢者が過去最多の5万1376人となったそうで。このうち生かされている方はどのくらい・・・なんて思ってしまう。
台風の最中、強い風が吹いていようと大雨であろうと訪問介護は待っている方がいる限り、自転車漕いで行かなければならない。大変なお仕事です。

私は、口から物が食べれなくなる時がきたら、自然に任せてくれるよう口をすっぱくして言っております。
胃瘻なんかもってのほか・・・ってことは敬老の日に限らず事あるごとに言っているから、わかってるよ。と言われた。ならばいいの


