歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

牛久大仏と焼き鳥と中将湯と競争馬でした。

2009年10月07日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

大仏様です。ホントに、ホントに、とても、とても、大きな仏様であります。有り難さよりも、不気味さが上回ってしまいます。お釈迦様が見たらきっと驚いて腰を抜かすかも知れません。


大仏様の背後をそっと通り過ぎ、工場団地に入ります。周りには民家も無く、ひとり佇む“一軒飲み屋”の“焼き鳥ひろこ”

“ひろこさん”は、年の頃は40過ぎ?でしょうか? こんな場所で、昼日中の一杯飲み屋、寂しさが漂います。とても惹かれる風景です。

“赤ちょうちん”に灯が入る黄昏時、暖簾をくぐり、引き戸を開けると、カウンターの奥で、仕込みの手を止め、視線をこちらに向け、少し驚いた様子で軽く会釈をし、小さな声で“いらっしゃい”と、迎えてくれる女将は、う~ん・・・・・・誰れにするか? 

何て、バカな妄想を抱きつつ、暫し“やきとりひろこ”を眺めたのでした。初秋になると、こういう寂れ感の漂う居酒屋で一杯やりたくなるのです。

都会の場末もいいですが、こういう地方の、工場団地の、片隅も味わい深いのであります。

女将は・・・・・・、羽田美智子か、風吹ジュンか、ここは、やはり、え~と、え~と、顔は浮かんで来るのですが、名前が出て来ないのです・・・・・・ダメダ!コリャ!

焼き鳥屋の道路を挟んだ向かい側は、こんなに広く、明るく、立派な工場なのです。それで、この工場なのですが、とても“匂う”のです。


匂うと云っても、“嫌な臭い”ではなく、とても“正しく?”そして“真面目?”で、懐かしい匂いなのです。

そう、ある年齢以上の方、そして特に女性の方、この匂いには想い出がある筈です。遠~い過去の匂いと思っていたのに、ここでは、過去ではなく、この工場の中で、今でも、造られていたのです。

かなり、引っ張りましたが、そうです!あの“中将湯”です! 私にとっては過去の匂いが、今も、ここで、製造され、漂っているのです。

懐かしい匂いを嗅ぎながらペダルを漕ぎます、隣はあの“キャノン”です。そして工場団地は終わります。

牛久大仏を目指し工場団地側から入って来ると、最初に眼に入って来る大仏の姿、この距離、この角度、この大きさ、一番不気味に見える位置です。

兎に角、“世界一”の大仏だそうです。何たって、フランスや、オランダや、イギリスでは、大仏は造りませんからね。

工場団地を抜けると直ぐに“牧場”なのです。この辺りは、アウトレットモールがあったり、世界一の大仏があったり、焼き鳥屋があったり、中将湯が匂ったり、牧場があったり、とても良いところです。


競争馬の牧場です。これでスタートの練習をするのでしょう。


あっちにも、


こっちにも、


競走馬の姿が見えます。


これで、阿見プレミアムアウトレットと、その帰り道シリーズは終了です。


それでは、また明日。



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シャトー・カミヤ で“紫陽花”と“赤絨毯”

2009年06月17日 | 牛久市の風景
昨日の続き、と、云うか、オマケ見たいなものです。

シャトー・カミヤで“アジサイとランチ”だったのです。それで、アジサイですが、腹ごなしに、ぶらり、ぶらり、と園内を歩く事にしました。

途中にも、何カ所かアジサイは咲いていたのですが、池の畔の“一本アジサイ”が見頃で、水音を聞きながらの鑑賞は、とても、とても、何とも、情緒がありました。


滝と紫陽花は絵になります。“額紫陽花”は日本の梅雨景色です。


“アジサイ”は、やっぱり漢字表記で“紫陽花”が似合います。青紫の額紫陽花が一番好きです。


連れは、待ち受け画面用にパチリ!


滝の奥にある“見晴らしスポット”からの眺め、シャトーカミヤは相当に広いのです。彼方に、今年6月、国の重要文化財に指定された“事務棟”が見えます。


一通り、辺りを眺め、下に降ります。途中、葡萄畑を眺め、フレンチレストラン“キャノン”の前を通ります。この季節、テラスでランチもいいです。


煉瓦風の外壁に蔦が、


と、思ってよく見たら、ここはシャトーカミヤ、やはり葡萄でした。


ここの葡萄が、園内では一番大きくなっていました。奥の葡萄畑の実はマッチ棒の先程度です。

成長の差は、品種の違いか? この場所の環境が良いのか? 実は、この建物は、え~と・・・・・・、何と“トイレ”なのです。多少とも肥やしが・・・・・・、失礼しました。

美味しそうな葡萄です。


腹ごなしの散策を終え、ソフトクリームが食べたくなり、以前、この“重文”の左側の喫茶店“カフェ・アベイュ”入り口に“ソフト看板”があった事を思い出し云ってみると、看板は消えていました。

傍らに立つメニューも確認したのですが有りませんでした。諦めきれず隣の売店を覗いたのですが、ここにもありません。

こういう観光施設にソフトクリームが無いのは、とても、とても、変です。何か、複雑な事情があって、販売を止めたのでしょうか?

諦めきれず、重文の下を通って駐車場に向かおうとしたら、写真展の看板が眼に入り、無料だし、折角だし、重文の内部を見られることだし、覗いてみたのです。


入ってすぐにこの階段です。


赤い絨毯が敷かれて、


この照明です。


入り口には受付があり、とても腰の低い方が案内をしていました。写真展は、無料ですから、まぁ、そうか、そうか、の写真が展示されていました。

室内は四方にパネルが建てられ写真を展示しているので、室内の様子は、壁の上の方と、


天井だけが、覗けます。


室内は窓が閉め切られ、換気も悪く、ムシムシしていて、のんびり、ゆっくり、鑑賞できる環境ではありません。

一通り眺め、会場を後にしました。出口で腰の低い受付の方に、丁寧に“ありがとう御座いました”と云われて、こちらも、口元をゆるめ、視線を合わせ、軽く会釈を返して階段を下りました。

階段は、下りの方が、絨毯の赤が鮮やかに見えます。白い壁、木製の手摺り、真鍮の滑り止め、そして、真っ赤な絨毯。


踊り場の窓には、外の木々の緑が映しだされ、


これだけで、入って良かった! そんな気分にさせてくれた、“重文”の内部でした。 

“シャトー・デンベイ・カミヤ” 

ソフトクリームは食べられなかったけど、なかなか、良かったです。


それでは、また明日。




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紫陽花を探しに“シャトー・カミヤ”へ

2009年06月15日 | 牛久市の風景
昨日は、アジサイを探し求め牛久市に行って来ました。

途中、つくば市の外れ、牛久市の直ぐ隣の“高崎自然の森公園”を覗いて見ました。本日は、二人連れです。

あの、“アキレスと亀”の、“隠れた名所”を案内し、


その先にある、アヤメ池は、もう当然、アヤメの季節は終わっていました。もしかしたら、アジサイがァ!と思っていたのですが、何処にも見あたりませんでした。


それでも、睡蓮の見頃は続いていました。


兎に角、一応、ロケのセットを見学し、美しい睡蓮を鑑賞して、先ずは、それなりに満足。

そして、次に向かったのは、この日の本命“シャトー・カミヤ”です。10分ほどで到着。

本当は“ゴールデンウィーク”で、食べ損ねたレストランでの食事が、本日のメインで、アヤメの鑑賞はオマケのようなものなのです。

時間は昼ちょっと前、前回の事もあり、先ずはランチタイムです。前回、地ビールが飲みたくて、勝手に“ビアレストラン”と呼んでいたのですが、ホントの名前は“ラ・テラス・ドゥ・オエノン”です。


今日はランチメニューでいきます。


店内は、なかなかいい雰囲気です。一段下のフロアーに案内されました。丸テーブルで2~3人向きの席になっています。前方は広い庭です。


後ろは一段高いこんな雰囲気。ファミレスより、テーブル間隔は広くとってあります。価格はファミレスとほぼ同じ程度。


地ビールの“生”がァ!、とても、とても、飲みたかったのです・・・・・・がァ! 車です!涙をぐっと飲み込み堪えます。

あちら、こちらの席に運ばれて行くジョッキを、恨めしそうに眼で追っていました。 

飲んでから、庭を1時間ほど散策したら“消えるかも知れないよ”と、微かな期待を胸に抱きつつ、口に出したのですが、連れの“ダメッ!”の一言で却下されました。

飲酒運転は絶対に止めましょう!

本日は、午前中出掛けていたので、更新が午後になってしまいました。いつもと、ペースが変り、何か、調子が悪い。


さぁ、これから、床屋に行って来よう、この続きは次回とします。


それでは、また明日。


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ひたち野うしく駅 公園?それとも緑地帯?

2009年05月18日 | 牛久市の風景
え~と。14日からの続きになります。

ひたち野うしく駅より、つくば市街に向かって歩きます。西口駅前からは2本の通りが、6号線に向かって伸びています。1本はつくば市街に通じる道、もう一本は住宅街に向かう道。


住宅街に向かう直線道路を歩きます。突き当たりは“公園みたい”です。


振り返ると、遠い彼方に“ちっちゃく駅”が見えま~す。芝生の上では“ちっちゃな子”がパパと遊んでいま~す。


新しい公園です、それなりに洒落てます。


円形の芝生の広場を、取り囲む様に立つ半円の石柱。


傘の骨だけが残っている様にも見える、何か変なデザインです。


こちら、公衆便所の屋根にも、骨だけになった傘みたいな“飾り?”が。何か、やっぱり、ホントに、屋根材が飛んで無くなってしまったような・・・・・・。


公園の外周は民家の庭先になっています。


庭先からツツジ越しに見る公園。もう公園は庭の様なものなのです。


何か、変な、ピラミッドの様なモノが。


何やら、説明板が、林立して居ります。


ふ~ん。古墳ですか? いゃ、住居跡でしょうか? いゃ、“遺跡”ですねェ。こういうモノ、よく普通に見かけます。


さすがに? 国際的?です。


よく見ると、ここから出土した訳ではなく、この近所で見つかったようです。


住宅販売会社のテントが見えます。まだ、盛んに販売しているようです。


駅から、徒歩10分位で、公園の傍で、この敷地面積で、この建物で、おいくらでしょうか?

調整池が真ん中にあり、緑があり、遊歩道もあり、遊具も少しあり、トイレもあり、でも、駐車場は無いのです。あくまで、ご近所の方専用の公園みたいです。


それで、ここは、何て名称の公園と思い、辺りを見回したのですが、何処にも、それらしき表示が見あたりません。

公園の近くで見つけた“案内板”を見ると、何の表示もされていないのです。


公園ではなく、単なる“緑地帯”なのでしょうか? “公園”として登録すると、法律的にも、財政的にも、いろいろと“ムズカシイ問題”が発生する為、敢えて、公園を名乗らないのかも・・・・・・。

まだ、もう少し、つくば市街に向かって歩きます。


それでは、また明日。


※それで“液晶デジタルハイビジョン”なんですが、昨日は、内蔵のブルーレイデイスクで録画・再生を試みたのですが、正にデジタル!画像の鮮明さに感動してしまいました。当分は楽しめそうです。


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ひたち野うしく駅で“八兵衛さん”完結

2009年05月14日 | 牛久市の風景
忘れていました。“ひたち野うしく駅シリーズ”です。

4月27日から、28日、29日、30日、の4回迄で、途中半端で完結していませんでした。

むかし話の“酒島の霊泉”で、八兵衛さんです。4話完結で、駅前4ヶ所にある広場を探し求め、交番で聞いても、自転車置き場のお爺ちゃんに聞いても、所在が判らなかった残る二つ広場、そして、閃いて終わっていました。


それで、残る2つの広場に行くその前に、お話に出てくる“小野川”をご覧頂きます。ここは、6号線を水戸に向かって、ひたち野うしく駅の手前約0.7㎞(たぶんその位?のような気が)の処にある、“小野川”に架かる“小野川橋”です。


“圏央道”の高架下を流れるていると云うか、小野川に沿って圏央道が通っていると云うべきか・・・・・・、まぁ、こんな川です。


橋を渡った先が、お話の舞台“東大和田”になります。


それで、探し求めた残る2つの広場の方に話を戻します。

第Ⅰ話の広場から、連絡通路方向に視線を移すと、“黄色い鉄の構造物”が眼に入ったのです。


そちら向かって行くと、やはり、これが第2話の“広場”でした。2、3度前を通り過ぎたのですが、銅像がある思い込んでいた為に、気が付かなかったのです。

間違いありません。これが第2話の“うねりの広場”です。黄色の鉄製構造物は“うねり”を表現しているのです。説明板とイスだけで、他には何も在りません。


1話、2話が東口広場ですから、当然、3話、4話は西口広場に在るはずと、西口に戻ると、在りました! 今度は“オレンジ色”でした。


そして、小さな、小さな、とっても小さな“御輿”が、台座の上に“ちょこん”と乗っかっていました。


第三話、“御輿の広場”です。


そして、最初に発見した“三人衆の酒盛り”は、


第四話で“泉の広場”で、完結場面だったのです。


それにしても、、この三人衆の酒盛り場面は、実に、何とも、ポーズと云い、表情と云い、とても気に入りました。いいです。

深夜、最終電車で駅に着いた、酔っぱらったお父さんが、コンビニでコップ酒を買い求め、彼らの酒盛りに加わること、間違いなしです。

きっと、いゃ、間違いなく、毎晩ここで、宴会が行われている筈です。


なかなか、良かったです、楽しめました。

“関東の駅百選”の“ひたち野うしく駅”でした。

それにしても駅名が長い。次回は、少し周辺の話です。



それでは、また明日。


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ひたち野うしく駅で“八兵衛さん”

2009年04月30日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

西口の三人衆の仲間と思しき男を発見、階段を下りて近づきます。


う~ん、何とも緊張感のない、人の良さそうな表情をしています。


足下の小さな石に金属板が取り付けられ、何やら説明書きが、しかし、何とも小さく、低い位置に設置されているのです。


これでは、しゃがみ込み、かがみ込み、のぞき込み、とても不自然な姿勢でしか読み込めないのです。

どういう意図なのか? 敢えて、不自然な姿勢も厭わず、興味を示す人だけに読んで貰えば、それで結構です!との、大衆に迎合しない、毅然とした態度の表明でしょうか・・・・・・、それより、やっぱり、予算的な理由?

兎に角、私は、不自然な姿勢をとり、読まして頂きました。


この男は、“八兵衛さん”と云う働き者で、この辺りに伝わる“酒島の霊泉”と云う“昔話”の主人公のようです。

この昔話は、4つの場面を、4つの広場で表現され、4つの広場を巡ると、昔話が完結するように構成されているようです。

ここで、わたくし、大きな誤解をしてしまったのです。「4つの広場で4つの場面」から、すべての広場に「八兵衛さん」や、西口の「三人衆」の“ような銅像”を想像してしまったのです。

残り2つの広場、2つの場面、2つの銅像、を探し求め、駅前広場を、東口から西口の隅から隅まで、「銅像」を求め探し回ったのです。しかし、いくら探しても、「八兵衛さん」と「三人衆」以外は見つからないのです。

ここは、やっぱり、“警察”の“ちから”をと思い、東口駅前交番に駆け込んだのです。しかし、30代前半の警察官は、八兵衛さん、三人衆、4つの広場、4つの場面、昔話等々、まったく知らない様子。

“スイマセン、分かりません。駐輪場の管理事務所に、市の職員の方が居りますから、そちらで聞いてみて下さい”との返事。

云われた通りに、管理事務所に行ってみると、応対したのは、明らかに「高齢者事業団」から派遣された臨時職員と判る、お爺ちゃんなのです。

“こりゃダメだァ”と思ったのですが、一応駄目もとで聞いてみたら、予想どうり、まったく何の事やらチンプンカンプンの表情で、“わかんないなァー”の一言で終わり。

さぁ~て、困った。取り敢えず、八兵衛さんの処に戻り、暫くは睨めっこです。


そして、閃いたのです。八兵衛の背後に建つ、緑に塗られた“鉄製の構造物”に着目したのです。

そう言えば、三人衆の処にも、“鉄製の構造物”があった事を思い出したのです。すると、残り2つも、鉄の構造物の下にある筈。

答えが見つかったようです、この先は次回とします。明日は金曜日です。明日で完結すると、ヒジョーに切りがいいので・・・・・・。


それでは、また明日。


それにしても、豚インフルエンザ、とうとう、“フェーズ5”になったようです。日本に上陸するのは時間の問題でしょう。

ドラマで見た場面が、次々と現実の映像として報道されています。でも、テレビ画面で見ている限り、どちらも、いまいち現実感に乏しいのです。

5月の連休が終わったら、東京を歩こうと思っていたのですが、当分は様子見です。

世界恐慌に、豚インフルエンザ、“パンデミック の時代”に突入したようです。これに、気候変動や、大地震が・・・・・・、どうなるのでしょうか。

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“ひたち野うしく駅”は“東西同時均衡開発”です

2009年04月29日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

今日は、東口を見学します。


ここから東口に向かいます。こういう線路を跨ぐ通路は何と云うのでしょうか、駅構内ですと“連絡通路”何て名前だったと。


駅舎からホームへ連なる屋根。これは筑波連峰をイメージしたデザインだそうです。兎に角、屋根にまで、それなりの拘りと、それなりの資金が投入されてます。何たって“関東の駅百選”ですから。


それで、全面ガラス張りの連絡通路から眺める、ホンモノの筑波連峰です。確かに、屋根の連なりに似ているようです。


しかし、昔の連絡通路と比べて、ホントにもう、明るくて、広くて、眺望バツグンの連絡通路であります。

通路を抜けると、西友が先ず眼に飛び込んで来ます。しかし、単なる連絡通路と云うよりも、テラスと云うか、デッキと云うか・・・、よく「デッキ」ています。


SEIYUの赤いロゴ、木の緑、片側二車線の道路、そして、青い空、白い雲、景色が“スコ~~ン”と抜けています。

高層マンション。“大浴場付き”のマンションだそうです。これが最上階で展望ブロだと、リゾートマンションですね。


こちらも、半屋根の連絡通路。


途中にはベンチまで用意されています。ここで、ヘッドホンで音楽など聴きつつ、読書でも・・・・・・。


ツツジ越しの西友。公園のようです。大変ですよ日頃の維持管理費は、やっぱり、ここは、牛久市とUR都市再生機構の負担なのでしょうか?


連絡通路で結ばれた駅前ビル。そして、こちらも“何処からでも来い階段”


エレベーター塔に、


エスカレーターに、


もひとつ、エレベーターに、


バスターミナル。ここまで見てきて感じるのは、東口も、西口も、計画的同時均衡開発のように思えます。


従来の“自然発生的駅前開発”においては、“片側自然交互発展の法則”に則って、開発が進展するのです。

しかし、「計画的同時均衡開発」は、自然法則に逆らっていますので、いつか、何らかの問題が発生するかも知れません。

駅前ビルに向かいます。駅前ビルから見た駅舎です。


ありました! 「計画的同時均衡開発」を進める“UR都市再生機構”の事務所です。駅前ビルの一番いい処に、事務所を構えているのです。


それとも、もしかして、借り手が居ないので、仕方なくここに事務所を構えているの?

兎に角、駅前ビルから見た、筑波山の山並み。ケッコーな眺めです。


筑波山を眺めつつ、駅舎に戻りつつ、下の広場に眼を移すと、


居ました! あの西口で酒盛りをしていた“三人衆”と、何やら関係がありそうな男が、鍬のような物を持ってひとり佇んでいます。

これで、三人衆の謎が解けるかも?


それでは、また明日。


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ひたち野うしく駅前で酒盛り?

2009年04月28日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

“ひたち野うしく駅”の見学をしています。

この“21世紀的”空間の片隅で、


何故か座り込み“酒盛り”をする、3人組の怪しい姿を発見したのです。


ホントは、駅舎や、周囲の景観よりも、彼らの存在が、ずっと、ずっと、気になっていたのです。


ねェ、君達、何で、こんな処で、昼日中、酒盛りなの?


たぶん、右手に持つ容器は、酒が入った徳利だと思います。お猪口は使わず、そのまま直に飲んでいるのです。


この表情から、楽しい宴会のようではなく、それなりに真面目に“議論”している雰囲気がします。 


右膝に両手を重ね、視線は向かいの男に向けています。このポーズは、“それで、お前はどう思う?”何か、問いかけて、答えを待っている様子。

問いかけられた男は、すぐに返答することができず、ひとまず徳利の酒を飲んでから、と云った様子庫。


隣の男は、二人に割って入り、“だからさぁ~、さっきから云ってるように・・・”何てことを、右手のポーズから推察するのです。


この駅前で、この空間で、3人の酒盛り、


彼らは、いったいどんな議論をしているのでしょうか? 祭りの相談? 今年の天候? それとも過酷な年貢の取り立てに反発して、もしや、一揆の相談?


辺りを見回したのですが、この男達に関する手懸かりは、まったく見あたらないのです。作者とか、タイトルとか、何処にもありません。

それにしても、面白い銅像です。イスを傍にもう一つ置いて、そこに腰掛け、カップ酒を手に、議論の仲間に参加したくなりました。

駅西側の見学はひとまず終了し、次回は、東側の駅前の様子を探ることにします。そして、銅像の手懸かりも探すことにします。


それでは、また明日。



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ひたち野うしく駅を見学します

2009年04月27日 | 牛久市の風景
昨日は、晴れて空も青く、木々の若葉も青く、家に居てはもったいないので、かねてより、頭の隅っこにあった計画を実行したのです。

隅っこにあった為に、なかなか実行が遅れていたのです。兎に角、月に2、3回は脇を通り過ぎ、横目で遠くに見える駅舎を、駅周辺の風景を、10年に渡り、ちらちら眺めていたのです。

通り過ぎる度に、家が建ち、事務所が建ち、ファミレスが建ち、ガソリンスタンドが建ち、高層マンション建ち、そして、畑が消え、空き地が消え、原っぱが消えていくのです。

もう、このまま見過ごす訳にはいかなくなったのです。兎に角、歩き周り、何が起こっているのか、どう変化しているのか、駅前の風景は?、駅舎の様子は? 我が眼に納める潮時だと考えたのであります。

国道6号線を土浦に向かって、眺めるJR常磐線“ひたち野牛久駅”の眺め。隣の駅は、下り方向が“うしく駅”、上り方向が、“あの事件”があった“荒川沖駅”になります。


“最新型の駅”なのです。そうでした、知らない人には説明不足でした。この駅はつい最近できたのです。最近と云っても1998年(平成10年)ですから、もう10年前になります。


牛久市と、あの“UR都市再生機構”が建設費用を負担した“請願駅”として建設されたのです。そのへんの、事情とか、いきさつとか、標された記念碑と思ったら、つくば科学万博当時のことが標されていました。


“ひたち野うしく駅”の前身は、万博臨時駅なのです。新しい駅名はかなりの確率で長くなります。

聞き慣れない“ひたち野駅”だけでは、それって何処? と云われるのが不安なのです。どうしても聞き慣れた地名と合体させたくなるのです。

それにしても、この記念碑に彫られた文面と云い、裏に、ずらりと刻まれた町長、助役、収入役、教育長、町議会議長、町議会議員の名前と云い、駅舎のデザインとは、かなりの距離を感じます。


それで、この駅舎のデザイン、そして駅周囲の景観、かなり“しゃれて”いて、“あかぬけて”いて、私にはちょっと“よそよそしい気分”にさせるのです。


最近はやりの“何処からでも来い方式”の階段。むかし、駅の階段は狭くて暗かったのですが、最近はこの方式が主流のようです。


どうですか? この風景。常磐線のうしく駅と荒川沖駅の間にある駅とは思えないでしょ! 


改札を出て、屋根の付いた通路を通って、左手のマンションに行けるのです。通路の下には花壇、そして、その下は“自転車置き場”なのですよ。自転車を外から見えないようにしているのです。

マンション側から見た駅舎。


マンションの入り口までは、屋根が伸びて居ません。雨の日には、駆け抜けるか、傘をさすか、雨の降り方によっては、ケッコウ迷う距離です。


ここまでの処を見ても、駅舎と云い、周辺と云い、かなりお金を掛けているのです。全て、牛久市とUR都市再生機構の負担なのです。

それで、その結果、めでたく、“関東の駅百選”に選ばれたのです。選定理由は“安全、環境を考慮した「21世紀にふさわしい」ゆとりある駅”だそうです。

21世紀に入って9年、駅が設置されて10年の歳月が流れました。明るくて、ピカピカに輝く、21世紀にふさわしい駅も、柱の下をよく見ると、


陽に晒され、風に晒され、雨に晒され、すこしずつ、すこしずつ、通路の柱すべてが“わび・サビ”の世界に入っております。


他の金属部分は、アルミやステンが使われているのですが、通路の屋根を支える柱だけは、何故か鉄にペンキを塗ったものを使用しています。

当初の計画では屋根はなく、最終段階で、無理に追加された可能性があります。

デザイン的には屋根なしで、実用性から屋根付きが主張され、両者が妥協し、通路の半分が屋根付きになり? 予算的にも妥協して柱は鉄製となった?

兎に角、いろいろありそうな、ひたち野うしく駅。まだ、見学を続けます。


それでは、また明日。





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小川芋銭さんは頭がデカイ!?

2009年04月21日 | 牛久市の風景
12日の日曜日、今季最終の花見に行って来ました。

先ずは、牛久市の“シャトー・デンベイ・カミヤ”の桜です。予想していた通り、ほぼ90%葉桜でした。それでも、桜祭りの最終日で、それなりに園内を散策する人を見かけました。

こちらは、桜祭りの会場から少し離れた、世界の偉人、哲人の胸像が建ち並ぶ一画、人影はありません。


偉人哲人の仏頂面を拝見しても、そう面白い事も無いのです。


お土産に“赤ワイン色で砂糖をまぶしたゼリー菓子”を買って来たのですが、香りがよく、これはケッコウ評判がよかったです。

次は、シャトーカミヤから常磐線を越え、6号線を越え、三日月橋公民館に向かいます。こちらも、染井吉野は終わっていたのですが、枝垂れ桜は見頃でした。


今日は、ひとりではありません。


先端の、蕾のピンクが、色っぽい!


はじめて、公民館の内部へ入ると、何と、“芋銭先生・・・「いもぜに」ではなく「うせん」と読みます念の為”が居られたのです。トイレを借りに入ったのですが、こんな出会いがあるとは・・・・・・。


初めてお目に掛かる先生のお姿、ちょっと全体のバランスから見て、やけに頭が“デカイ”のです。
       
それにしても、台座がやけにデカ過ぎだと思うのです。デカイ台座の上に、ちょこんと座る芋銭先生、ちょっと可愛らしい感じ・・・・・・。

しかし、怖いお顔です。冗談一つ云いそうもない、大変真面目な方のようです。


この日、昼食はガストで、私は“ハンバーグ・チキンの竜田揚げのタルタルソース掛け”云う、高カロリー食でした。“竜田揚げ”が“しつこくて”美味しかったです。


こちらは、“豆腐ハンバーグ”。私も少し味わったのですが、ハンバーグ風の外見だけで、味は100%豆腐そのものでした。


今季最終花見報告でした。

※この記事は25日に埋めました。
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