歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

豚インフルは今のうちに?

2009年05月26日 | 雑談
今日は、雑談です。

トリだぁ! トリだぁ! と、思っていたら、ブタでした。

豚インフルエンザが、それもメキシコからでした。何とも、予想外でした。それにしても、今の高校生は世界中に散らばり、移動しているとは、知りませんでした。

感染が発見されたのが4月の末で?、日本に上陸したのが5月上旬?、そして現在、日本の感染者が数百人?、世界で1万人程度? 

何か、これまで聞かされてきた予測と、だいぶ拡大の仕方が異なる気がするのです。もっと、あっと云うまに、数人から、数千、そして数十万人に、何て、感染爆発が起きるように云われていたような・・・・・・。

今回の豚は鳥と比べて、現在のところは弱毒で致死率はかなり低いようですが、感染力はかなりあると云われて、この程度です。

鳥インフルでは、パンデミックに発展すると、日本での発症者予測が最大三千数百万人で、推定死亡者数は六十数万人なんて予測があります。

鳥インフルエンザのパンデミックを予想したドラマなどで、感染者が、通勤電車内で、激しく咳をしてウィルスをまき散らし、そして、呼吸困難になり、バッタリと倒れる・・・・・・・そんなシーンを見たことがあります。

でも、実際に、そこまで悪化した感染者が、そんな事をするでしょうか、そして、周りの人達も、そんな状態の感染者を何ら怪しまず、周囲で平然としていられるでしょうか。

パンデミックの前例として、“スペイン風邪”が比較されますが、時代が違います、情報の伝達も速く、普通の人の、インフルエンザに対する知識も、衛生状態も、栄養状態も、医学の水準も、当時とは、比べものになりません。

でも、しかし、季節性インフルエンザで、毎年、日本で、数千から多いときで1万人も死亡しているようです。この数字も驚きです。

そうすると、新型インフルで免疫が無いと、死亡者が、数十倍になると云われると、それは、それで、そんな気もしてきたりして・・・・・・・。

でも、私は、60年近く生きてきましたが、インフルエンザに掛かって寝込んだ記憶が無いのです。罹ってないから免疫がない? いや、免疫があるから罹らない? いや、罹っても発症しない体質?

普通の風邪には、それなりに罹るのですが、寝込むほどではないのです。但し、風邪を言い訳にして、学校や会社を休んだことは、数え切れないほどありますが・・・・・・。

それで、感染者、死亡者の予測なんですが、どうも、やっぱり、何だか、相当に最悪を予想しての、最悪の数字のような気がします。実際には一桁ぐらい少ないような気がします。

専門家?としては、多く予想した方が、それなりに“無難”であり、対応策に関しての“予算処置”の、額の増大が期待できます。

そして、いろいろな関連業界を、いろいろと潤して・・・・・・・、何て、そんな、打算がいろいろ渦巻いているような・・・・・・・・。兎に角、対応予算処置に対して、やり過ぎの批判は起き難いですからね。

大変ダァ! 大変ダァ! 大騒ぎして、多額の予算処置を講じて、結果として大した事がなくても、それなりに、良かったァ! 良かったァ! で、済みますから。

それで、思い出すのが、コンピューターの「2000年問題」です。大変ダァ! 大変ダァ!と、 大騒ぎして、結果として何も起きませんでした。でも、何か変?と思いつつも、良かったァ! 良かったァ! で終わりました。

豚も、鳥も、良かったァ! 良かったァ! で終われば、それは、それで、ホントに良いのです。

タミフルも、リレンザも、日本が大半を買い占めているそうですが、大した事もなく終わっても、その事を非難されることは無いでしょう。

それにしても、豚インフルですが、今年の後半には、ウイルスが変異して強毒化し、再度、勢いを増す予測があります。

と、云うことは、強毒化する前の今のうちに感染して、免疫を作っておいた方がいいの? 

それとも、弱毒段階の免疫は、強毒に変異したウィルスには、まったく効果がないの? 

それにしても、北朝鮮、強毒に変異したのか、まだ弱毒段階なのか?


それでは、また明日。


コメント
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