夏休みなんですが、一つの謎が解けました。
数年前からと云うか、だいたい10年近く前だったと云うか、兎に角、頭の片隅にあったのです。
鬼怒川とか、川治とか、日光とか、那須とか、北関東方面に出掛ける際に、294号線から、遠くの、遠くの、水平線の彼方に、そびえ立つ黄金色の角付き屋根。
もしかして、あの“板東太郎グループ”とも考えたのですが、ちょっと大きすぎます。
それがです、先日、偶然にも、目の前に現れたのです。
ホントにデカイ!
“大社造り”とか、“神明造り”とか、“住吉造り”とか、“春日造り”とか、そんな、神道系施設の“匂い”がしてきました。
やはり、そうでした。宗教法人とあります。“友の会”と云うのは、何となく親しみ易いイメージです。
こんな大きく立派な施設を造るだけの、多くの信者がいるのです。世の中、知らない処で、知らない人たちが、知らないうちに、いろいろな事をやっているです。
一端は通り過ぎたのですが、振り返り眺め、内部を覗いて見たい思いに駆られ、入り口の守衛所を見つめたのです。
でも、やっぱり?、ちょっと、いろいろ、ムズカシイかも?と思い、諦めました。
ガラスと鉄骨で組まれた大屋根、内部は巨大な空間、下から天井を見上げたら、かなり、荘厳な雰囲気を醸し出していると想像します。
そんな巨大な空間で、パイプオルガンから神秘的な音が響きわたれば、これは、もう、神様、仏様の世界に入ってしまいます。
294号線から見えた大屋根は、これだったのです。
うん。こんな角度で見えていた気がします。
“坂東グループ”ではないことがハッキリしました。
帰宅後に、ネットでちょっと調べていたら、思い出したのです。この建物、飛騨高山の市内を通過する際にも、眼にした覚えがあるのです。
兎に角、まだ、夏休みでした。