広い道路に、広い空き地に、電信柱が目立ちます。
県が“つくばエクスプレス沿線開発”で取得した土地は“412”ヘクタール。売れたのはその10%だけ。
売れ残りの一部、“みらい平”駅前から広がる宅地造成地。
10年後に完売したとしても、損失は840億円だそうです。10年後に完売する保証はないし、土地価格が下落すれば、損失は増大します。
この家、人の住んでいる気配はありません。
雑草に埋もれるのも時間の問題。
こんな土地に、いつ?、誰が?、何処から?、移り住んで来ると思ったの?
遠くに見えるのが駅前の高層マンション。
あちらも、人の気配が無い住宅。
誰も遊んでいない児童公園。
宅地造成でお金が入り?、新築された神社。
誰がどう考えても、この広大な土地が、10年後に完売するとは・・・・・・。あちらも、人の気配のないアパート。
10年後に完売したとして、茨城県民一人あたり“2万8千円”の負担になります。そう云うこの私も、その一人です。
そう云えば、茨城空港の開港はいつ? これも間違いなく、県民一人あたり“ウン万円”の赤字負担になりそうです。
これからは、このような開発計画を作成した役人と首長、賛成した議員は、責任として、赤字額の50%を負担すべきだと思います。
その分、黒字になった開発計画があれば、黒字分のすべてを役人、首長、議員で“山分け”してケッコウです。どうです! かなり“太っ腹”提案でしょう。
そんな、こんなのなか、昨日は、県知事選挙、衆議院議員選挙の投票、そして最高裁判事の信認投票をしてきました。
どうしても、何が何でも、30日まで“待てない!”ので、期日前に、きっちり、有権者として、納税者として、その“責任”を行使してきました。
自民党の議席が100前後に激減すれば、きっと、きっと、まともな“保守政党”に生まれ変わることでしょう。民主党の300議席は異常です。
民主党は、もしかして?“兄チャンと姉チャン”の“トンデモ政党”になるのでは・・・・・・・と、要らぬ危惧をしてみたり・・・・・・しているのです。
そろそろ、夏休みも・・・終わりかと?思う、今日この頃です。