歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

栃ノ心に睨まれて十二味唐がらし

2011年05月23日 | 相撲の話し
“5月技量審査場所”が終わりました。

いつもの“白鵬”が、13勝2敗で19度目の優勝で、面白くも、可笑しくもなく終わりました。まぁ、千秋楽で魁皇に負けたのは、それなりに面白かったです。

それで、12勝3敗の“栃ノ心”なのですが、訳あってと云うか、縁あってと云うか、“袖すり合うも他生の縁”とでも云うのか、兎に角、以前に、突然出会っていたのです。

2007年の1月でした。都内をブラブラと清澄通りを両国に向かって歩いているときです。


この“七色唐とうがらし”の看板を見つけて、なないろ?七色ねェ~?、七色の唐がらしに、七つの味の“七味唐がらし” そう云えば、シチミと云ったり、ナナイロと云ったり、そういえば、これまで、どっちも使っていたような??????

そういえば、縁日などの街頭販売の七味唐がらしは、五味が入って“十二味唐がらし”何て、話しを思い出したりして・・・・・・・。


ボンヤリと横断歩道で信号待ちをしていたら、“やきとりの店つくね”から突然、大男が現れたのです。場所柄、大男と云えば相撲取りです。咄嗟にカメラを向けてシャッターを切ってしまったのです。


見知らぬ顔の、見知らぬ外国人力士です。シャッター音に気付いて睨み付けられたのです。一二歩こちらに向かってきたような? 一瞬ビビリました。

もしかして、睨んだり、向かって来たりは、単なる私の思い込みだったかも知れません。兎に角、闘争心むき出しの怖い顔をした大男でしたから、ホントに、ホントにビビリました。


でも、しかし、ビビリながらも後ろ姿をもう一枚撮したのです。この大男が誰なのか、判明したのは、一年後の2008年、十両に昇進したときです。出会ったときは幕下59枚目の頃だったのです。


栃ノ心(とちのしん つよし)、 春日野部屋で、本名は“レヴァニ・ゴルガゼ”でグルジア・ムツケタ出身、生年月日は1987年10月13日でかから23歳ですか、身長は191cm、体重は156kgです。

調べていたら、本国グルジアの“歯科医師”の免許を取得しているとの情報がありました。歯医者で関取は相当にと云うか、大相撲の歴史上始まっていらいの珍事?

しかし、こんな大男で怖い顔の歯医者は、絶対に流行らないと思います。虫歯など麻酔なしで、力まかせに、強引に、引っこ抜かれてしまいそうです。

それにしても、栃ノ心は気になります。

それにしても、千秋楽で勝ち越す、いつもの、“そこそこ勝ちのそこそこ負け”パターンに戻った“稀勢ノ里”は、もう、ホントに!気にならなくなりました。


只今の、空間線量は 0.10 (μSv/h) です。




 
コメント (1)
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