歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

週刊誌の記事から原発が消えてきた

2011年07月07日 | その他
昨日の新聞広告です。


週刊新潮も、


原発関連は探さないと・・・・・・。


週刊文春も、


原発関連は探さないと、・・・・・・。


原発関連の記事は、もう、売れなくなったようです。と、云うことは、関心が、興味が、不安が、消えたの? 

それとも、逃れられない恐怖は、忘れたい、と、云うこと・・・・・・。

それとも、すべてを受け入れて、運を天に任せ、成るようにしか、成らない、との、諦めの境地なのか・・・・・・・。

それとも、もう、ホントに、大震災も、大津波も、原発爆発も、直接的被災者以外は、そろそろ、もう、過去の事として、ふつうに記憶から消えはじめてきた・・・・・・。

良くも、悪しくも、日本人は過去を、あまり、引き摺らない・・・・・・、そんな気がします。

済んでしまった事は、仕方ないとして、いつまでも、しつこく、責任の所在は追及しない性格なのです。

第二次大戦の敗北も、原発事故も、誰の所為でもなく、何となく、起きてしまった事で、みんなに責任が、有るようで、無いようで、何となく、いつかは、過ぎ去っていくものと・・・・・・。

こんな曖昧さが、いい加減さが、戦後復興の原動力になったような・・・・・・。今回の大震災も、原発も、この特徴が、遺憾なく?、如何なく?、発揮され、そして、いつの日にかは・・・・・・なのです。

何だか、ホントに、良いのか、悪いのか、よく判らん! 

それでも、しかし、兎に角、この狭い島国で、1億2千万の人口を抱え、これまで、それなりの生活水準を維持していたのは、それなりに、立派で、

“たへしたもんだよ!イナゴのしょんべん” 

“見上げたもんだよ!屋根屋のふんどし”

なのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする