先日、いつものように録画しておいた『毎日かあさん』を見ました。
先日と書きましたが、たぶん一週間くらい前だったような? でも、このところ更新が途絶えがちで、怠け癖からなかなか脱け出せず、このままでは、ちょっとヤバイ?と思い立ち・・・このところ何度も思い立っています・・・。
まあ、そんな、こんなで、今朝、寝床のなかで中でホンヤリと、この作品ことを思い出したのです。
兎に角、書かないと、惚けるのです。それでは、それでは、と、思い立ち『頑張るかあさん』の感想など綴ろうと、タイトルを確認したら『毎日かあさん』でした。やっぱり!ヤバイかも?
でも、しかし、ヤバイ!記憶を辿って思い返すと、『頑張るかあさん』の方がそれなりにタイトルとして相応しいと思ったりもするのです。
この作品は新聞連載マンガで、その新聞が毎日新聞だったことで、たぶん、それなりに引っ掛けて付けられた、そんな気のするタイトルです。
と云うことで、毎日新聞の連載マンガの実写版で、現在も連載は継続中だそうで、作者は“西原理恵子さん”です。
西原理恵子と云えば、十数年前、週刊誌の連載マンガを見ていた記憶が、うっすらとあるのです。最近では、NHKでアフリカ?だったかに行って、自分用のアヒル型?棺桶を製造以来した様子を描いた、ドキュメント番組でお目に掛かっていたのです。
面白いと云えば面白いし、変わっていると云えば変わっているし、自然体だと云えば自然体な、それなりに可愛らしく魅力的な女性です。1964年11月1日生まれで現在50歳。作品公開は2011年2月。
うん、なんか、前置きが長くなってしまった。それでは、それでは、“頑張るかあさん”では無かった、“毎日かあさん”のお話です。
かなり私小説的な、実話的なストーリーのようです。無職のアル中亭主と、少しお間抜けな小学生の息子と、カワイイ幼稚園児の娘が、いろいろ織りなす非日常的?な、日常を描いた作品です。
兎に角、制作者の意図は意図、観る側は観る側で、勝ってに、それなりに、作品を観て、いろいろ思いを巡らし、詮索し、褒めたり、貶したり、いろいろ楽しみます。
と云うことで、結論を先に云ってしまうと、幼稚園児の娘が両親のことを、“オトシャン”、”オカシャン”と、可愛い表情で、可愛い口元から発する、可愛い声に救われた作品でした。
これで、お終い、では、何じゃ!そりゃ!ですから、これから、それなりに、ボチボチと話しを続けます。
それで、アル中亭主ですが、元は戦場カメラマンなのです。戦場カメラマンと云えば、あの戦場で散ったロバート・キャパを想い浮かべます。
でも、しかし、彼、オトシャンは、戦場での体験から精神を病みアルコール中毒となるのです。これはそれなりの実話だそうです。
戦場カメラマン、どのような人が、どのような動機で、選択するのか? 平和を願い、戦争の残酷さを、虚しさを、世界に訴える為? 極限状況で、戦争は単なる背景として、人間とは?を描く為?
しかし、オトシャンは優しくて、気が弱くて、動機も曖昧で、、自分には向かない戦場カメラマンを、一時の憧れで選択してしまった、情け無い、フツウの人だったように思えるのです。
オカシャンは、そんなオトシンに、何故?惚れてしまったのか、出会った時は戦場カメラマン、出会った場所は戦場に近い?東南アジアで、市場の屋台で、下手物料理を無造作に喰らう戦場カメラマン、そんな姿に、“それなりの男”を見たのでしょう。
でも、しかし、出会った時のオットシャンは、自分に偽りがあったのです。ホントはとても優しい、気の弱い、ダメ男だったのです。ロバート・キャパは、かなり、かなり遠かったのです。
それでも、ダメ男にはダメ男の魅力があるのです。そういう男に、しっかり女は嵌る傾向があると、世間で囁かれているのを耳にします。
一般的に、しっかり女とダメ男の組み合わせは、必ず、必ず、互いの資質を増幅する法則が働くのです。オトシャンとオカシャンもその通りの展開となりました。
と、云うことで、見終わって、ふフツウ人のわたしとしては、この作品を観て、フツウには体験できない、男と女、親と子のフツウではない日常を見て、それなりに、面白さ、可笑しさ、そして、悲しさ、を抱いたりするのです。
でも、しかし、よくよく考えると、“しっかり女とダメ男”の組み合わせは、何か、とても、フツウの男と女の関係で、ほとんどが、自分を含めて、みんな、そんな感じに思えてくるのでした。
兎に角、可愛い、可愛い、幼稚園児の娘の発する、オトシャン、オカシャンの言葉が救いでした。
それと、途中で何となく、“あれ!もしかして?”と思ったら、やっぱり、オトシャン役の永瀬正敏と、オカシャン役の小泉今日子は、やっぱり元夫婦でした。
2004年に離婚していて、別れてから7年後に夫婦役を演じたのです。二人にも、きっと、いろいろあったのでしょう。
と、云うことで、また、次回。
先日と書きましたが、たぶん一週間くらい前だったような? でも、このところ更新が途絶えがちで、怠け癖からなかなか脱け出せず、このままでは、ちょっとヤバイ?と思い立ち・・・このところ何度も思い立っています・・・。
まあ、そんな、こんなで、今朝、寝床のなかで中でホンヤリと、この作品ことを思い出したのです。
兎に角、書かないと、惚けるのです。それでは、それでは、と、思い立ち『頑張るかあさん』の感想など綴ろうと、タイトルを確認したら『毎日かあさん』でした。やっぱり!ヤバイかも?
でも、しかし、ヤバイ!記憶を辿って思い返すと、『頑張るかあさん』の方がそれなりにタイトルとして相応しいと思ったりもするのです。
この作品は新聞連載マンガで、その新聞が毎日新聞だったことで、たぶん、それなりに引っ掛けて付けられた、そんな気のするタイトルです。
と云うことで、毎日新聞の連載マンガの実写版で、現在も連載は継続中だそうで、作者は“西原理恵子さん”です。
西原理恵子と云えば、十数年前、週刊誌の連載マンガを見ていた記憶が、うっすらとあるのです。最近では、NHKでアフリカ?だったかに行って、自分用のアヒル型?棺桶を製造以来した様子を描いた、ドキュメント番組でお目に掛かっていたのです。
面白いと云えば面白いし、変わっていると云えば変わっているし、自然体だと云えば自然体な、それなりに可愛らしく魅力的な女性です。1964年11月1日生まれで現在50歳。作品公開は2011年2月。
うん、なんか、前置きが長くなってしまった。それでは、それでは、“頑張るかあさん”では無かった、“毎日かあさん”のお話です。
かなり私小説的な、実話的なストーリーのようです。無職のアル中亭主と、少しお間抜けな小学生の息子と、カワイイ幼稚園児の娘が、いろいろ織りなす非日常的?な、日常を描いた作品です。
兎に角、制作者の意図は意図、観る側は観る側で、勝ってに、それなりに、作品を観て、いろいろ思いを巡らし、詮索し、褒めたり、貶したり、いろいろ楽しみます。
と云うことで、結論を先に云ってしまうと、幼稚園児の娘が両親のことを、“オトシャン”、”オカシャン”と、可愛い表情で、可愛い口元から発する、可愛い声に救われた作品でした。
これで、お終い、では、何じゃ!そりゃ!ですから、これから、それなりに、ボチボチと話しを続けます。
それで、アル中亭主ですが、元は戦場カメラマンなのです。戦場カメラマンと云えば、あの戦場で散ったロバート・キャパを想い浮かべます。
でも、しかし、彼、オトシャンは、戦場での体験から精神を病みアルコール中毒となるのです。これはそれなりの実話だそうです。
戦場カメラマン、どのような人が、どのような動機で、選択するのか? 平和を願い、戦争の残酷さを、虚しさを、世界に訴える為? 極限状況で、戦争は単なる背景として、人間とは?を描く為?
しかし、オトシャンは優しくて、気が弱くて、動機も曖昧で、、自分には向かない戦場カメラマンを、一時の憧れで選択してしまった、情け無い、フツウの人だったように思えるのです。
オカシャンは、そんなオトシンに、何故?惚れてしまったのか、出会った時は戦場カメラマン、出会った場所は戦場に近い?東南アジアで、市場の屋台で、下手物料理を無造作に喰らう戦場カメラマン、そんな姿に、“それなりの男”を見たのでしょう。
でも、しかし、出会った時のオットシャンは、自分に偽りがあったのです。ホントはとても優しい、気の弱い、ダメ男だったのです。ロバート・キャパは、かなり、かなり遠かったのです。
それでも、ダメ男にはダメ男の魅力があるのです。そういう男に、しっかり女は嵌る傾向があると、世間で囁かれているのを耳にします。
一般的に、しっかり女とダメ男の組み合わせは、必ず、必ず、互いの資質を増幅する法則が働くのです。オトシャンとオカシャンもその通りの展開となりました。
と、云うことで、見終わって、ふフツウ人のわたしとしては、この作品を観て、フツウには体験できない、男と女、親と子のフツウではない日常を見て、それなりに、面白さ、可笑しさ、そして、悲しさ、を抱いたりするのです。
でも、しかし、よくよく考えると、“しっかり女とダメ男”の組み合わせは、何か、とても、フツウの男と女の関係で、ほとんどが、自分を含めて、みんな、そんな感じに思えてくるのでした。
兎に角、可愛い、可愛い、幼稚園児の娘の発する、オトシャン、オカシャンの言葉が救いでした。
それと、途中で何となく、“あれ!もしかして?”と思ったら、やっぱり、オトシャン役の永瀬正敏と、オカシャン役の小泉今日子は、やっぱり元夫婦でした。
2004年に離婚していて、別れてから7年後に夫婦役を演じたのです。二人にも、きっと、いろいろあったのでしょう。
と、云うことで、また、次回。