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安倍首相!解釈改憲から正攻法に作戦変更で長谷部先生も応援で軍事大国で歴史に名を残します!

2015年06月12日 | 世間話し
それで、6月4日に、一連の安全保障法制の国会論戦は、そもそも論には触れず、訳の分からない、枝葉末節の誤魔化し質疑に終始し、安倍政権の目眩まし作戦に嵌っていると書きました。

これでは、安倍首相が勝ったも同然と、それなりに凹んでいたのですが、まさに、ひょうたんから駒で、先週の憲法学者3名の国会での違憲発言でした。

なかでも、与党側の参考人として呼ばれた“長谷部恭男先生”までも、一連の安全保障法制は、明らかに、法理論的には憲法違反と述べたことで、国会論戦は、そもそも論が生きを吹き返しました。

でも、しかし、あの安倍首相でも、本音では違憲であることは、百も承知、二百も合点なのです。小学生が読んでもわかる程度の問題です。でも、しかし、正々堂々、正面突破は、いくら何でも国民の抵抗が大きく困難と、姑息な手段に出た訳です。

それに対して、この間、目眩まし作戦の、自民党側の司令官“高村自民党副総裁”は、憲法学者は憲法解釈の専門家で、紙に書かれた憲法を守ることが使命。しかし、政治家は、国民の生命財産を守るのガ使命。

世界が変化し、日本を取り巻く情勢が変化すれば、憲法の解釈を変えて当然と云って、学者の違憲論に反撃しています。

この弁護士資格を持つ高村さんの主張は、かなり、かなり、乱暴で、立憲主義に反するのです、がァ~、これって、それなりに、そうか、なるほど、と、国民の多数に、それなりに受け入れられる理屈かも、と、思ってしまうのです。

今のところは世論調査の結果は,どこの調査でも違憲との判断が多数です。でも、しかし、日本国の総理大臣が、大きな声で、違憲ではない!と何遍も、何遍も、唱えれば、国民は、それなりに、納得してしまう?

それと、長谷部恭男先生は安保法制が“法理論的に違憲”と云っているだけで、安保法制が目指す国家体制に異を唱えている訳ではないのです。この方は“秘密保護法の成立”に積極的に関わった方です。

そんな、こんなで、ひょうたんから駒が、くり返され、安倍さんの“ちゃぶ台返し”で、一挙に作戦を変更して、正面突破の憲法改正に作戦が変更されたりして・・・・・・。これならば、憲法学者の出番は無くなります。長谷部先生も応援してくれる筈。

そうなると、政治学者の出番になりますが、こちらは、かなり、かなり、生々しく、憲法学者ほどの反対意見は期待はできない?と思います。

と、云う、ことで、安倍晋三首相殿、この際です、貴方の政治力と人気があれば、貴方の望む、明治の帝国憲法に戻し、戦に起ちあがり、中国、北朝鮮の独裁政権を打倒することも、きっと、きっと、可能です。

そして、そして、日本は、米国の属国から解き放たれ、世界の超大国の仲間入りで、一等国で、安倍晋三首相は現代史に燦然と輝く大政治家として歴史にその名を刻むことでしょう。

はい、本日最後は褒め殺しでした。


それでは、また。

コメント
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