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自民党総裁選は石破茂さんを支持します!森加計問題徹底追及で流れは変わります!

2018年08月24日 | 世間話し

またしても、またしても、暫くぶりの更新です。

もう、暑かったり、暑くなかったり?で、調子が悪いような、そうでも無いような?なんか、もう、よくわからない毎日なのでした。

それで、なんか書かないと、ボケるので、自民党の総裁選話でも、と、思って、書き始めたのが二週間ほど前、でも、やっぱり、あまり興味がわかないので、途中でほったらかしにしていたです。

でも、これでは、やっぱり、ボケるので、中途半端でほったらかしでは、これはアカンと思い、自民党の総裁選話を完結させることにします。

まあ、つまらんマクラは、どうでもよいのです、兎に角、自民党総裁選話です。

思い起こせば、去る10日に石破さんが立候補の意向を表明しました。

『記者会見での表情は、とても、とても、緊張した面持ちで、いつもに増して怖い顔していました。怖い顔して、ビビッている、不思議な情景でした。

発言の内容も表現も、かなり、かなり、慎重と云うか、"おっかなびっくり"で、安倍さんを刺激しないようにしていました。

それで、総裁選のキャチコピーは「正直、公正、石破茂」で、「正直で公正、謙虚で丁寧、そういう政治を作りたい」と述べていました。

「正直で公正な石破茂」と、「不正直で不公正な安倍晋三」と対決にしたいのです。

世論調査の数字から、安倍政治は、政策としては、それなりに国民に支持されているが、手法については支持されていないとの判断なのです。

まあ、自民党の総裁選挙ですから、政策には、それほど違いはないし、兎に角、地方議員も、国会議員も、唯々、選挙の顔として、票の取れる人物を総裁として担ぎたいのです。

選挙の顔として考えたら、連戦連勝の安倍さんで決まりです。それでも、総裁選に挑む石破さん。

以前、地方票で安倍に完勝した時の事が、どうしても、どうしても、忘れられないのです。

部外者からすれば、石破さんは、どうせ勝ち目は無いし、これから3年は冷や飯を食わされるのだから、もっと、正々堂々、安倍政治の政策を、手法を、批判して、議論を挑めばいいと思うのです。

まあ、石破さんにしてみれば、いろいろと、それなりに、保険を掛けているのでしょう。政策で対決するよりも、政治手法の違いで勝負するようです』

『』部分が、二週間前に書いた部分です。最近、安倍さんが「改憲」を総裁選の主要テーマにする発言を行ったので、石破さんも、憲法論争で挑む方向に作戦を変更しています。

石破さんは、安倍さんよりも、真っ向勝負の改憲論者です。

安倍さん、兎に角、改憲の実績作りで、抵抗を最小にするため、9条の条文はそのままに、自衛隊を潜り込ませる作戦。戦争放棄、軍事力の不保持との兼ね合いは無視。

石破さんは、9条2項の『前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない』は削除する主張のようです。

まあ、どちらにしても、目指す到達点は同じで、手法と、時期が、若干異なるだけです。

正直公正な石破さんは、それなりに分かりやすく、戦争する自衛隊としては、上官の命令に背いたら"死刑"を主張しています。現状では公務員法で"禁固7年?"

また、米軍の駐留する各国で締結されている協定で、世界で一番不平等で有名な『日米地位協定』の不平等解消を主張しています。

日米地位協定は、まさに、未だに、米国による、日本占領の継続を象徴するものです。 憲法を超えた存在です。地位協定と憲法と齟齬があれば、これまで憲法の解釈を変えてきました。

まあ、圧倒的多数と云うか、あまり政治に関心がなく、それでも、選挙では自民党と云う方たちは、従属している意識は皆無?

それなりに、政治に関心を持っている、右でも、真ん中でも、左でも、日本がアメリカに従属しているとの認識は、共通しいてると思います。

認識していても、従属OK! と、従属NO!との、二つに分かれます。

従属OK派は、とても、とても、これからも、分かり易いのですが、従属NO派は、とても、とても、分かり難いのです。

従属NO派として、反米ではなく、あくまでも対等な関係を求めていく主張ですが、対等と云う事は、真っ先に問題となるのが、従属、占領、の象徴、在日米軍基地の問題です。

①アメリカは、絶対、絶対、基地の撤去は認めない。あらゆる手段を使って抵抗する?とか。

②そも、そも、そういう政策を掲げる政党及び政治家に対しては、あらゆる手段を使って葬り去る?とか。

③いや、いや、アメリカも一枚岩ではなく、日本との関係を見直す勢力も存在する?ので、反従属派は、今からそういう勢力と交流し、意見交換、政策調整を行うべき?とか。

④米軍の基地の全面撤去したら、軍事バランスが崩れ、中国の望むところとなり、下手すると、今度は、中国に従属させられる?とか。

⑤中国による従属回避には、帝国憲法回帰で、核武装をする?とか。

⑥米国との従属的軍事同盟を解消すれば、中国は日本を敵視することはない ?とか。

⑦いや、いや、中国と云う国家は、そも、そも、歴史的にも、過去、一度も、他国との対等な国家関係と云う発想は存在しない?とか。

今思いついただけでも、いろいろと問題があるのです。

改憲論は、現状の日本を、そして世界との関係を、どう解釈し、これからの日本を、これからの世界との関係を、どうしていくのか、そんな、こんなを、いろいろ考え、議論し、そして、答えを出すべきなのです。

でも、そんなこと、いちいち議論しても、ワイドショーのネタにならない、今日この頃なのです。

話は、自民党総裁選で、安倍晋三さん、石破茂さんのお話しでした。

結論として、安倍晋三クンよりも、石破茂クンの方が、顔は怖いけど、人間として信用できそうです。

"不正直で不公正"な安倍晋三クンと闘い勝利して下さい!

それで、石破茂さんですが、新聞テレビを見ている限り、安倍政治との違いが、あまり明確ではありません。

あっても、まあ、現在の自民党では、党の決定に背く発言は、はばかれる雰囲気に、それなりに、彼としても、忖度しているようです。

石破さん! 今回負けたらあなたの政治生命はお終いです。

正直公正を標榜するなら、森加計問題を徹底的に追求すべきです。野党ではなく、与党内部からの追及は、国民の受け取り方が、反響が、けた違いです。

地方票に大きく影響します。三分の二以上獲得できれば、国会議員も無視できなくなります。小泉の倅も石破支持を表明し、流れが変わります。

解り難い改憲論よりも、わかり易い森加計問題の徹底追及で、流れは変わります。

これしか、石破さんの"総理への道"はありません!

まあ、そんな、ことです。

それでは、また。

 

 

コメント (1)
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