お久しぶりです。
毎度おなじみの、上から目線で、ふんぞり返りで、何故か、総理大臣にまでなってしまった方が、またしても、下々を騒がせているようです。
記者会見で、役人の用意したメモを読み上げただけ、答申の内容など理解していないいし、興味も無し、まさかこんな事態になろうとは、麻生ふんぞり返り大臣もビックリ!
現在、彼は、副総理で、財務大臣で、金融とデフレ脱却の、担当大臣でもあるそうです。合計で、四つの重要ポストに就いているのです。
ホント!これを見ると、いかに大臣が単なる飾りであることが、よく、良く、判ります。
ここで、最初に云っておきますが、私的には、毎月20万円程度で、それなりに暮らしているのです。
事の起こりは、今月3日に金融審議会の「市場ワーキング・グループ」が公表した、平均的な無職の高齢夫婦世帯で、公的年金が月20万円ほどで、実際の出費は25万円。
これだと月五万円の赤字が見込まれ、二十年間で約1300万円、三十年間で約2000円が不足するとした。
夫婦二人の高齢者世帯の暮らしを、どのような想定で、どのように計算されて、年金不足分が5万円なのでしょうか?
定年後に備えて、2000万円を、金利の低い貯蓄では無理があり、株などの投資にシフトして、老後に備えましょう、と、金融審議会が答申したのです。
委員の中に証券会社の回し者が紛れ込んでいる?
ちなみに、金融審議会のメンバーですが、
ボストンコンサルティンググループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター | 秋 池 | 玲 子 | ||
学習院大学国際社会科学部教授 | 伊 藤 | 元 重 | ||
京都大学公共政策大学院教授 | 岩 下 | 直 行 | ||
株式会社日本総合研究所理事長 | 翁 | 百 合 | ||
東京大学大学院法学政治学研究科教授 | 沖 野 | 眞 已 | ||
同志社大学法学部教授 | 川 口 | 恭 弘 | ||
日本労働組合総連合会総合政策局長 | 川 島 | 千 裕 | ||
東京大学大学院法学政治学研究科教授 | 神 作 | 裕 之 | ||
学習院大学大学院法務研究科教授 | 神 田 | 秀 樹 | ||
一般財団法人日本消費者協会理事 | 河 野 | 康 子 | ||
経済同友会副代表幹事 | 小 林 | いずみ | ||
明治学院大学経済学部教授 | 佐 々 木 | 百 合 | ||
株式会社INCJ代表取締役会長(CEO) 日産自動車株式会社取締役 | 志 賀 | 俊 之 | ||
中央大学商学部教授 | 原 田 | 喜美枝 | ||
東京大学大学院経済学研究科教授 | 福 田 | 慎 一 | ||
一橋大学大学院法学研究科教授 | 山 本 | 和 彦 | ||
弁護士(銀座新明和法律事務所) | 山 本 | 眞 弓 | ||
神戸大学経済経営研究所教授 | 家 森(やもり) | 信 善(のぶよし |
このような方たちですから、現役時代の暮らしぶりを維持するには、毎月25万でも足りないのかも知れません。
まあ、答申の大筋も小筋も役人が作成して、委員は、そうか、そうかで答申が一丁上がりなのです。
歳をとると、あれも欲しい、これも欲しい、あれも食いたい、これも食いたい、あれも着たい、これも着たい、あそこにも、ここにも行きたい、何て欲望は、体力、気力の衰えと供に、収縮していくのです。
そもそもです、今回の答申は、金融審議会からです、年金問題は担当外です。
ですから、現役世代に不安を抱かせ、個人資産を、貯蓄から投資へ、シフトさせるのが目的だったのです。
図らずも、と、云うか、さもありなん、と、云うか、上から目線のふんぞり返り大臣の発言で、年金をあてにするな!自分で金を用意しろ! と、世間は受け取ってしまったのです。
給料は下がり、消費税は上がり、それでも金を蓄えろで、これでは、消費は低迷、景気は低迷、お先真っ暗!
このままでは、公的年金で月20万円は、ごく一部の方たちだけで、大多数は10万円程度がせいぜい。
非正規労働者が過半数を超え、このままで行くと、無年金者が続出で、2000万円を自分で蓄えるなんて事は、絶対、絶対、無理な話。
ここで、”れいわ新選組”の出番です。
反緊縮財政です。
税金は無いところから取るな、あるところから取れです。
2・3日前の話では、寄付が1億8千万円ほど集まったようです。
れいわ新撰組の政策はこちらから
https://www.reiwa-shinsengumi.com/
それでは、また。
そうだ! 大事なことを忘れていた。年金制度の崩壊で政府与党を攻めると、だから! 消費税を10%に増税する!となってしまいます。
問題は、減税です、個人消費拡大で、景気回復です。