近頃は、ボンヤリと、ダラダラと、テレビの画面を眺める日々を送っています。
頭も、身体も、ほとんど使わない日々。
身体を使わなくなったのには、ハッキリとした原因があります。
伸び放題の庭の木を、毎週一本ずつ伐採剪定する計画を立て、先月の中頃に第一回目の作戦を実行したのです。しかし、その翌日、身体に異常が発生。
先ずは腰がやられました。寝床から起き上がるとき、ズボン、靴下を履くとき、顔を洗うとき、かなり、かなり、腰に痛みが走るのでした。何と云っても一番痛かったのはトイレでお尻を拭くときでした。
痛みは、筋肉と神経の痛みが混じり合った感じでした。以前は木の枝落としぐらいで此処までの腰痛にはなりませんでした。やはり、歳の所為で身体は、本人の思う以上に老化が進行している?
それと、左手の人差し指と、右手の人差し指が曲げると痛むのです、曲げにくいのです。特に左の人差し指は、腫れているような?熱をもっているような?化膿しているような?毒虫に刺されたような?そんな感じの痛みでした。
左手は枝を握りしめ、右はノコギリを握りしめ、その際の握力で関節と筋肉に、限界を超える負荷が掛かった?
腰の痛みは、歩いている分にはさほど感じないのです。指も深く曲げなければ、痛みは発生しません。朝と昼のウォーキングは続けました。ただ、腰に付いては、上り坂、上り階段では、そこそこ痛みが走りました。
治療としては湿布薬を貼ることにしたのですが、10日ほど経過しても効果は無し。これ以上の悪化を避けるべく、ネットで「バンテリン腰サポーター」を購入し装着。
サポーターは、それなりに痛みを和らげる効果はあったのですが、サポーターと云う名のとおり、治療効果は期待できないのです。逆に筋力が低下し、一生サポーターから逃れられない身体に?
そんな思いから、朝から寝るまでの間から、歩く時にだけ、と、徐々に装着する時間を減らして、3週間はどで装着を止めました。歳はとっても、自己回復力に期待したのです。
十数年前に腰痛で近くの整形外科を受診したのですが、治療はビリビリする電気?低周波?治療で、何か、効いているのか?効いていないのか?それでも、いつしか痛みは消えたのです。
治療効果と云うよりも、時間経過で自己回復だったような気がしたのでした。今回も自己回復力により、それなりに痛みは治まりつつあります。
こうして、こんな事を、繰り返しつつ、身体は老いて行くのか?と、思いつつ、それなりに抵抗すべきか?受け入れるべきか? そんな思いを抱きつつ、新聞の老人向け健康本広告に眼を走らせたりしているのです。
最近、気にして見ているせいか、高齢者向けの、こころと身体の健康を扱ったハウツー本の出版が多くなった気がします。
本だけで無く、サプリメントや医薬品、補聴器、眼鏡型拡大鏡とか、高齢者を狙った広告が目に付くようになりました。
こういう製品も、GDPに含まれる訳で、老人介護サービスも含めて、近い将来、日本のGDPの半分は高齢者関連になったりして?
そうでした、介護を含めサービス産業のIT・ロボット化が進んでいますから、製造業の分野でも高齢者関連が増加しそうです。
話が、何だかよく分からない方向に・・・・・・。
兎に角、腰の痛みと手指の痛みは、それなりに回復しました。多少の痛みは老化現象として受け入れつつあります。
兎に角、今週からは、庭木伐採・剪定作戦を再開するつもりです。
そして、そして、排便後のお尻を拭く姿勢は、かなり、かなり、腰に負担を掛けていることが、今回、判明しました。
教訓!腰に痛みを感じる事無く、お尻を拭ける事は、とても、とても、ありがたい事なのです。
最後は「ばっちぃ話」になってしまった。
それでは、また。