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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「阿部定事件」は銅板張りで舞台は尾久!で阿部寛と仲間由紀恵でトリック!でした!

2007年02月23日 | 東京の風景

銅の表面が「腐食」して「緑青」に覆われています。この「みどりあお」と、云うよりも「暗緑色」という感じに見えます。

小さい頃に「緑青」は「毒」だと「教わった」記憶があります。しかし、数年前に「毒物」ではないと知りました。

「製錬技術」が未発達な時代の「銅の中」に多量の砒素が混入していたので「中毒」を起こしたそうです。今の「緑青」には「毒」はないそうです。

しかし、いまでも「銅板張り」を見ると「緑青」、そして「毒」と連想してしまいます。「暗~い」裏街の、陽のあたらない「湿った」路地、犯罪の匂いがしてくるのです。

そうなんです。何故か?「あの」あれです。「猟奇殺人」と云われた「阿部定事件」の事が「イメージ」されるのです。




「阿部定事件」は「荒川区尾久」の「待合い茶屋」で、昭和11年に発生しました。今から70年も前のことです。



戦争を前にした「昭和11年」これもピッタリときます。そして、「荒川区」で「尾久」で「待合い」です。舞台として「何か」が起きる「雰囲気」です。


そういえば、「仲間由紀恵」と「阿部寛」の出演したドラマ「トリック」で、手品師役の「仲間由紀恵」が住んでいた「木造アパート」も「尾久」でした。



「大学教授役」が、そう!何と。「阿部定」と「一字違い」の「阿部寛」でした。それにです。手品師役は「貧乳」で、何故か?教授役は「巨根」の設定でした。



このドラマで「仲間由紀恵」の「ファン」になりました。彼女には「独特の雰囲気」があります。「トリック」での「手品師」は「最高」でした。

この「ドラマ」を「面白く」していた「一つ」に、荒川区の尾久が「舞台」として登場している事です。不思議な「感覚」を「醸し出して」いるのです。

そうです。「銅板張り」です。私にとって、「緑青」の「色」は、「阿部定事件」に「タイムスリップ」する、「不思議」な存在です。

それでは。。。。。。。 

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2 コメント

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阿部定関連サイト (Yozakura)
2007-02-25 17:59:15
初めまして
 東京や近隣各地の懐かしい風景の紹介、時々訪問して拝見しております。今回は、71年前の2.26事件の前後の世相を考察され、彼の有名なる《阿部定事件》の現場を探訪しては、現地の写真多数を掲示されるなど精力的な取材、お疲れ様です。
 以下に、東京各地の事件現場を歩く《東京紅團》より、関連サイトの紹介です。既にご存知であれば、失礼しました。このサイトも中々に面白いですよ。

www.tokyo-kurenaidan.com/abesada1.htm/

 事件の核心は、当事者でしか理解し得ないものでしょうが、その当時の主要な社会的な出来事や事件の内容骨格やその後の経過を考慮しながら、この三面記事(B級ニュース)の典型の様な事件の仔細を読み込んでいきますと、自ずと社会の雰囲気や世相が浮かび上がってくる想いで、興味津津です。
 今後も、この種の探訪で成果が揚がると宜しいですね。お元気で。2007/02/25(日曜日) Yozakura 敬白
返信する
《東京紅團》 (cocoro110)
2007-02-25 20:00:55
Yozakuraさん。
コメントありがとう御座います。
《東京紅團》は以前より参考にさせて
頂いております。
これからも宜しくお願いします。
返信する

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