前々回の、そのまた前回の続きです。
東京駅にいます。
東京駅に来たら「KITTE」です。「KITTE」は、キッテ、切手、で、“来て”という意味も込められているそうです。
その思惑に見事に嵌り、「KITTE」に向かいました。
キッテの6階、展望デッキです。
東京駅が一望です。
芝生の広場が気持ちイ~~イ ! ホント!ここは、絶対! ビャガーデンですよ!
コチラが5年前に来た時の駅前広場。
そして、こうなりました。
タクシー待機場です、どのような順番で乗り場に向かうのか、いまいち不明でした。二列目に停車する際も、右からとか、左からとか、規則性無く停車しているのです。
これって、もしかして、ここに入っている車は登録車で、それなりの装置搭載して、入場の際にセンサーが検知して、乗り場に向かう指示は自動的に行われている? システムとしてそれほど難しくはなさそうです。
まあ、関係無いのですが、暫く、眺め、考えてしまいました。
ハィ!これで、丸の内側を終わり、八重洲口に向かいます。連絡路は北側にあるのでした。丸の内北口に向かいます。
狭くて、くねくねと曲がる「北自由通路」を通って八重洲口に到着。八重洲口に来るのは、かれこれ、たぶん、え~と、あの頃、あの方と待ち合わせしたのですから、え~と40数年ぶりかも?
あの頃とは、風景が変わった!何て思いは無いのです。そも、そも、風景の記憶がまったく無いのです。でも、しかし、何故か?当時はやりの「ラジカセ」を買って、それを大事に抱えなが待っていた記憶はあります。
ハィ!、八重洲口と云えば、「大丸」です。でも、この、何か、テント風の日除け?風除け?雨除け?は、とても、とても、暫定的、仮設的なのです。
こちらもそれなりに緑が眼につきます。
八重洲口にはJR高速バスターミナルがあります。それなりに、出会いと別れがあるようです。
JR高速バス、調べて見たら、驚きです!まあ、驚かない方も居ると思います。ここから、北は北海道から、南は九州までバスが走っているのでした。
この仮設テント?の一階に切符売り場とか、待合室がありました。それにしても、鉄道屋さんが、こんなに全国に、手広く、バスを走らせているとは知りませんでした。何と、何と、JRの鉄道がない沖縄でもJRバスが走っているそうです。
それで、バスターミナルを抜けて向かった先は「八重洲ブックセンター」です。折角だから覗いて行こうとなったのです。
八階建てです、今回、初めての入ります。エスカレーターで各階を巡ります。各フロアーにはお客さんはチラホラで数えるほどでした。
思っていたよりも、各フロアーは狭く、天井も低く、照明も暗く、全体に老朽化?して、へぇーこんな感じなの? 近所のイオンモールの本屋さんの方が、明るくて、広々している、何て、思ったりしたのです。
1978年開業ですから、かれこれ40年の歳月が流れていたのでした。私が訪れたあの頃には未だ無かったのです。
6階まで来て、窓際にあるカウンターのイス席に腰掛け、バスターミナルを眺めつつ、暫しの休息。
「八重洲ブックセンター」は私の中では、「日本一の本屋さん」だと思っていたのです、でも、しかし、調べて見たら、時代は変わっていたのでした。
1.MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 2062坪
2.ジュンク堂 福岡店 2060坪
3.ジュンク堂 池袋本店 2000坪
4.MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店 1800坪
4.八重洲ブックセンター 本店 1800坪
6.丸善 丸の内本店 1750坪
7.ジュンク堂 新潟店 1615坪
8.ジュンク堂 三宮店 1500坪
8.ジュンク堂 那覇店 1500坪
10.ジュンク堂 大阪本店 1480坪
時代はジュンク堂になっていました。わたし、これまで「ジャンク堂」と思っていたのです。失礼しましたジュンク堂さん。
因みに「ジュンク堂」の名称を調べて見たら、創業者の父親が「工藤淳」で、「クドウジュン」で、「ジュンクドウ」で、「ジュンク堂」だそうです。ブリジストンとか、サントリーの類なのでした。
折角、立ち寄ったので、以前より、気になっていた古い地図を探しました。古いと云って昭和20年代の頃です。
地図売り場で探すと、それに近い本が見つかりました。光村推古書院から出版されている「重ね地図シリーズ・東京・マッカーサー時代編」(2000円+税)を購入し、八重洲ブックセンターを後にしました。
それでは、そろそろランチタイム。八重洲地下街に潜ります。
イタリアンです。本日は少し奮発して、いつものサイゼリヤとは、かなり価格帯の異なるイタリアンレストランです。
先ずは、私はビール、連れはグレープフルーツジュース。ジュースはこんな容器で出てきました。ビールは一杯850円だったと記憶してます。
パスタ(写真は撮り忘れ)を注文したのですが、サイゼリヤ価格の3倍以上でした。味の方は2倍くらい美味しかったです。テーブルの間隔も2倍以上離れていたので、2倍+2倍で、3倍の料金に納得?
食事を終えて帰路に着きました。
はい、これで、東京駅周辺の散策はおしまい。
それでは、また。