歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

加賀百万石そして配水塔の弾痕 その1 「トロリーバス 」

2006年11月08日 | 東京の風景
巣鴨、池袋、椎名町、中落合、板橋、王子を歩いて来ました。

山の手線の巣鴨駅からスタートしました。
先ずは「とげ抜き地蔵」ですね、商店街を歩いていて、以前に来たときよりも、少しずつ違和感が薄らいでいることを感じたのです。 

歳をとった?
「マズイ!爺さん、婆さんの原宿にとけ込んでは。 絶対にマズイ 
気持ちを新たに、颯爽と歩幅を広くして「高岩寺」に向かいました。

何と。境内に入ると、小学生の集団が「遠足?社会見学?」に来ていたのです。
私は呟きました。
「ここは、あなた達の来る場所ではありません。もし参拝に来るならば、お爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒にいらっしゃい 

参拝後、都電「庚申塚駅」方向に歩いて行くと、珍しい人に出会いました。

最近は見かけないと思っていたら、三球師匠はここで働いていました。

庚申塚駅を過ぎ、左折し狭い路地を「サンシャイン60」を見ながら、池袋を目指しました。

池袋に近づき、昔の感覚だけを頼りに駅前に出たのですが、池袋の街は変わり過ぎていて、かなり方向感覚が狂ってしまいました。

東口の駅前は、変わってはいましたが、いまでも西武(パルコ)と三越の二つのデパートが、「東口の風景の中心」であることに、変わりはありませんでした。

駅前の写真をあらためて見ると、駅前の雰囲気は変わってないですね。
この場所に来ると、思い出します。

「トロリーバス」が行き交う風景を見た「新鮮驚き」と、デパートの食堂で食べた「お子さまランチ」・・・・・・ケチャプライスの色と美味しそうな匂い、そしてライスに刺さった旗を・・・・・・・。小学校の低学年の頃です。

あの頃、池袋のデパートに来ることは、それはもう「大変なイベント」だったのです。
西武、丸物、三越、東武と4つのデパートがあったのです。池袋は夢の街でした。

         続きます。   
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