中学生の頃カルチャーショックを受け憧れこそしましたが手に入れられなかったMAGLITE社の
Mini Mag 2-Cell AAです。
ライトマニアになりつつもフラッシュライトのリファレンスとも言うべきミニマグを持っていないのは「これ如何に?」ということで温故知新、
シムテープと一緒にプロツールさんで購入しました。
単3電池2本で14ルーメン。ランタイムは約5時間。
初期照度がそのまま5時間ではないのでしょうが、フィラメントなのに随分と長いものです。
早速ネジ部にワセリンをつけて、電池を入れてニコニコ点灯です(笑)。
うぉーーーーっ!
Wide, Spot(クリックすると大きくなるようです)
撮影条件は「
電球な週末」と同じです。
やっぱり、この配光ですか(笑)。
今に始まった訳ではありませんがWide側では中心部に豪快にダークスポットが出ています。
一方Spotにすると明るさと貫通力は結構ありますが、形が今ひとつです。
好みの問題もあるかもしれませんが、もう少しフラットでムラのない配光にしてみたいですよね。
そこで、既に購入前から予定していたディフューザを入れる事にします。
100均で売られている液晶保護フィルムです。貼って剥がせるヤツですね。
フィルムの台紙となっている乳白色のシートがディフューザになります。
レンズの大きさに合わせてシートを切って、リフレクターの間に入れてお終い。
もし同じような事をされる場合、フィラメントはかなり熱を持ちますのでフィルムが溶けてしまう事も考えられますので各自の責任でお願いします。
MiniMag 2-Cell AA Wide, Spot(ディフュザー付き)
Spotにする意味は殆どなくなりました(笑)。
非常に柔らかくベゼル先端からほぼ180度に広がる超拡散光になりました。
作業灯、読書灯としてもゴキゲンです。
E1eにFM04を付けたときよりも光が広がるようです。
参考:Surefire E1e(15), E1e(FM04でディフューズ)
ちなみに、写真は撮り忘れましたがFM04を取り付ける事でディフューズできます。この場合拡散範囲はもう少し狭くなります。
屋外で使用するとなると中距離も照らし出せなくなりますが、屋内、テント内等で使用するには柔らかくて落ち着きのある光ではないでしょうか?
森のなかまは一気にミニマグが好きになってしまいました。
そのまま使うもよし、LEDユニットに入れ変えるのもよし、世の中には沢山のパーツとミニマグへの熱い思いが溢れています。
滑らかなネジ、美しい表面加工とデザイン。手に持った時の重さと感触は、今でも高級ライトの代名詞といえるのではないでしょうか。
P.S.
湿気と忙しさで参っているせいか予告していた程「ねっとり」な投稿にはならなかったようです(笑)。
みなさんも頑張って下さい。。