森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

Thru Nite Neutron 1C Neutral White

2011-06-19 21:11:57 | フラッシュライト

ThruNite社の「Neutron 1C Neutral White
「www.hoge.com」とか余計な文字も入っておらず型式を表す「1C」とだけ刻印されたシンプルなボディはクールで良いですね。

ランヤードを使う事を覚えてから、配光が緩やかで10-60ルーメン位で軽くてランタイムの長いライトが欲しいなぁと思っていたところ(持ってるって?)、AkaricenterさんでThruNiteのNeutral色を取り扱いだした事を知りました。

電池の構成によって1A, 2A(単三), 1C, 2C(CR123A)の4パターン。それぞれCool/NaturalWhiteがあり合計8パターンと実に細かいラインナップです。

Neutral色はCoolWhiteと電球色の中間ぐらいの色温度でLEDの青さが気になる方や「電球色は貧乏っぽくてイヤ(笑)」という方にはお奨めしたいです(貧乏くさいって何て事をいうんだいプンプン)。

最初に光の色を見たときは「青みはないけど思ったより赤くないなぁ」と思いEigerH501wと見比べて「やっぱりNeutralだ」と違いを感じました。
スッキリした自然な色合いでとてもステキです。


電池を入れると気密性の高さからか、スイッチのゴムが空気圧で一時的に出っ張ります。
一晩置いたら空気が抜けて平らになりましたので、立てて天井に照射する使い方が出来ます。天井バウンスは心地良いんですよね。

スイッチの半押しで照射パターン切り替えを行うタイプです
また、ヘッドをキツく締めるとTurboモード(2パターン)、少し緩めるとGeneralモード(5パターン)と合計7パターンもある多機能ぶりです。

■半押しによるパターン遷移
Turbo :230ルーメン, 暴ストロボ
General: MostLow:0.09ルーメン, Low:8ルーメン, Mid:45ルーメン, Hi:100ルーメン, SOS

Generalモードはメモリ機能付きで消灯時のパターンを記憶していますので、次回点灯時もパターンで照射してくれます。
#森のなかま的には毎回MostLowスタートだと操作が一定していて好きなのですが、別に些細な事ですので慣れてしまいましょう。

普段はMidでここ一番という時に締め込んでTurboで230ルーメンといった使い方ができます(ある程度遊びがあるので締め込まなくてもヘッド部を指でボディ側に押さえ込んでもTurboに移行できます)。

■ランタイム
MostLow:100H, Low:33H, Mid:6H, Hi:2.1H
特に長くも、短くもありませんが、MostLowを覗いて明るさによる色の変動が少なく、期待以上にLowが明るいので普段使いにはなかなか使い易いです。

最初は銀色のベゼルがエッチ(笑)だなぁ、と思ったのですが取り外しができるので、色々挟んで楽しめそうではありませんか!
また、見慣れてくるとシンプルなデザインちょっとしたアクセントを添えてなかなかカッコよく見えてきます。


素敵な色合いなのでそのまま使おうかと思ったのですが、購入前からやはりコレをやってみたかったのであります(笑)。
試しにLBAを前にかざしてみたのですが。。。

イイじゃん。。

CoolWhite系の6PXから色温度を下げるよりも、なかなか良い感じです。

後で写真を載せますが、写真でこそ黄色が強く感じますが肉眼ではかなりE1eに近く感じました。
俄然気分が盛り上がります(笑)。


元々スポットから周辺光の繋がりが緩やかですので、映り込防止用のシートをLBAに貼って円形に切りました。
ベゼルで押さえますので取り出し易いように少小さめにしました。

■Neutron 1C Neutral White そのまま
    
Most Low(0.09), Low(8), Mid(45), High(100), Turbo(230) カッコ内はルーメン値

■Neutron 1C Neutral White LBA12+反射防止シート
    
Most Low, Low, Mid, High, Turbo(LBA12+100均ディフューザ)

■参考(キセノン:E1e、電球色LED:H501w)
    
Surefire E1e(15), E1e(F04), ZebraLight H501w(2.7), H501w(15)

■参考(CoolWhite系: 6PXPro, Eiger)
  
Surefire 6PX Pro(15), 6PX(200), PEAK LED Solutions Eiger(42?)

元のままもとても良い感じなのですが、LBA12を付けてみてもE1eに比べて僅かに黄色みが強くでるくらいで、結構上出来では無いでしょうか。
外したい時にベゼルを回してフィルターを外すだけですので超お手軽簡単なのが良いであります。

ねぇねぇ。MostLowが真っ黒じゃん。

写真だとそうなんですが、暗闇に目が慣れている時にはそこそこ使えます。
例えばワイフが先に寝てしまった後、起こさないように探し物をする時などは5ルーメンでも明る過ぎるのです。
まぁ、とっととこちらも寝れば良いんですけどね。


素のままでのMostLowモード。流石にこの明るさだと結構緑色っぽくなってしまいます。
普段は発光した状態でLEDを直接覗き込むなんて出来ないのですが、これだと発光している様を見る事ができますよね(見てどうする?)。


ディフューザ付きでのMostLowモード
折角のサファイアガラスが(笑)。。
反射防止シートで結構ディフューズされるんですね。


一応大きさの比較です。単4電池のものと比較すると大きく感じます。
EigerやSolitaireが「摘む」に対してC1は「握る」という感じです。無理に好みを分ける必要はないので、どちらも楽しんでしまいましょう。

SuzukiのHarp Masterと並べてみましたがハープ吹きには馴染み深い大きさだと思います。ちょっと青めのボディとまるっこいキュートなかんじが妙に好きでした。
無意味ですがコームを鏡面加工してたものです。元々尖った箇所が少ないので手のおさまり具合は抜群ですよ(笑)。


Oリングが幾つかと、このようなナイロンホルスターが付属します。
Type3HAの加工がされていますので鞄の中にポイッといれても傷つきませんがガラスを守るためと、他のものを傷つけないためにこういったホルスターが付くのも良いですね。

国内では既にディスコンになってしまったSuzukiのBlues Masterの赤ボディを並べてみました。
安くても良くなるハープでしたよね。上位機種のProMasterと同じ燐青銅リードを使っていたような気がしましたが、素材はともかくボックスタイプのカバー、樹脂コームから独特の音色がありました。


ということで、前回紹介しましたSurefireのZ28を付けてPs4と撮ってみました。

自分の目ではE1eに近い色合いになった1Cはとてもゴキゲンであります。もちろんE1eも点灯してみて、微妙な違いは感じない事はないのですが、全部同じにならないところもまた楽しいのであります。

幅広い調光と落ち着いた色合い。飽きのこないストイックなデザイン。日常生活でも使い易い配光は、ちょっと上等なフラッシュライトを求める方に是非ともお奨めしたい機種であります。

それでは!

P.S.
Neuatral色に拘らなければ、もう少しパワー寄りのJETbeamも魅力的なラインナップです。ThruNite程ストイックではありませんが、フラッシュライトらしい形です。
こちらにThruNiteとJETbeamの1Aモデル同士の比較がありますので迷っちゃってみて下さい♪

LuminTopといい、良いライトがどんどん出て来ているので、ちょっと困りものです(笑)。

P.S.2
土曜日に銀座でワイフのお母さん、お姉ちゃんと食事をしました。
美味しい食事も終わり用意された喫煙所で一服すませ席に戻ると、ライトマニアになってしまった私の話をしていました。何を話しているんだぁ~?

プンプン!ピカーッ!

話題がフラッシュライトという事ならば、ということで、以前送ったStreamlightのStylusPro」はどうですか?と尋ねてみると「何時も鞄に入れているのよ」とのこと。結構気に入ってくれたみたいです。いやぁ、嬉しいです!

ついでなのでStylus Proと嬉し恥ずかし(?)の初対面です。
ややスポット気味ながらも綺麗な配光。スイッチに適度な硬さがあり、持った感じはなかなかの感触です。
あっ。。。欲しいかも(笑)。。
#このお仕事ライトも新しいモデルが出るとの事。。本国のサイトを調べてみましたがルーメン値2倍で形は変わらないようですね。

電車に乗る時は、このライトと小さい飲料水を持つようにしているそうです。
私も会社帰りに水筒の飲み物を少しだけ残すようにしています。
#当然ライトは「ぬらりひょんの孫」の「黒田坊」よろしく多彩な装備です(笑)。ハープも必ず1本は持ってます。

ふふふ。頭脳明晰と言われるお母さんと同じ考えをしていたとは。

森のなかまの頭も少しは回っているようです(笑)。
もう少し仕事でも回転してくれると良いのですが。。
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LEATHERMAN SQUIRT Ps4

2011-06-19 16:16:31 | 道具

梅雨の休日如何お過ごしでしょうか。

森のなかまは只でさえ汗っかきなうえ、この湿気と仕事で帰宅する頃には「あはは、もうどうにでもなってちょ」と概ね抜け殻になる毎日が続いております。

ワイフも梅雨の仕事中はレインコートを脱いだり着たりして、自転車で走りまくるので週末には抜け殻が二つ生産される事になります。

そんなこんなで気持ちはリフレッシュを求めながらも身体は休息したがっています。雨が降っていれば自然とコロリンとしてしまいます。でも満たされぬ気持ち。。

さて前置きに「いいわけ」をたっぷりと付けていますが、実はちょっと前にこんなものを買ってしまったのです。

LEATHERMAN SQUIRT Ps4」いわゆるマルチツールと呼ばれる男の子アイテムです。
「十徳ナイフ」と言ったほうが私の世代にはあっているのかもしれません。

とは言っても、森のなかまはこの手のツールを頂いた事こそあれ、自分で購入した事はありませんでした。

モノとして魅て「楽しそうだなぁ」とは思うのですが、それらを使いこなして何ができるのかなぁと思うと、ちょっと躊躇してしまうのでした。

もちろん、こういったマルチツールを器用に使いこなしてテキパキ作業をこなす方もいらっしゃいます。
でもそれは腕が良いからであって、私のように素人は頼れる道具に力を借りて目的を遂げるのが良いのかなと思っているからです。

しかし、プライヤをメインに据えたLEATHERMANの製品を始めて見て。。


このプライヤ結構使えそう。。と思ってしまったのは1年以上前の事でしょうか。

ちょっとモノを掴むときに小さめのプライヤがあると気分が乗ることって結構ありますよね(笑)。
多分KNIPEXとかHOZAN等があれば「サッ」と事が済んでスマートに「次っ!」となるのですが、折り畳むと6センチに満たないツールがガバっと開いてプライヤになったらステキじゃないですか!


ほらね?

前モデルだったP4からモデルチェンジし、ハサミが付きハンドルもつや消し仕上げになってグッとくるデザインになっていました。

本当に抗う力も残っていなかったので大人しく降参しました。


爪ヤスリではなく気合いの入ったヤスリです。
これがツボサンのブライト-900だったら(笑)。。


「一応ハサミつけときましたから」程度にしか期待していなかったのですが、どっこい良く切れるのです。これは驚きでした。


他にもナイフ、ドライバ2種、「約束の栓抜き」が付きます。

このドライバでハープの分解組み立ては行うことは無いとおもいます。
時間があれば「LEATHERMANがハープカスタマイザー待望のUSTを付けた!」をキャッチフレーズに改造してみようかと妄想中です。

ちゃんと使えるプライヤとハサミがあると、日常生活では便利ですので毎日持ち歩きたいもんです。
しかし、Ps4のナイフは銃刀法には抵触しないサイズですが、その気になれば連れて行かれる理由になってしまいます。
残念ですが家での活躍が多くなりそうです。

まぁ、もち歩いていたとしたら使えるチャンスを虎視眈々と伺いながら。。。

おじさん:やれやれ。ちょっと貸してごらん!
おあいて:すみませ~ん(あっ、おやじまた何か出すよ)

パチン、パチン、グニュッ、グィーッ

おじさん:できたよっ(ほっ上手くいった~)。
おあいて:スゴ~イ(確かにスゴいけど、道具みたいの何か聞いた方がいいのかな?男ってめんどくさ)!

本人は極力悟られないように表情を消しているつもりですが、単にPs4を使いたい気マンマンのおじさんから滲み出るニヤニヤ感に気付いている事を悟られないよう、なぜか必死にならなければならない不条理な空間の中心に身を置いてみたいですね(笑)。



今回「ランヤード」と呼ばれるものも合わせて購入してみました。
というか、買い物の目的はこちらがメインでした。


Surefire Z28 Lanyard」です。Surefireの「SF」と銘が刻まれています(笑)。

耐荷重250kgを誇るパラシュートコードと焼き入れ加工された頑丈な金具で出来ています。
ミリタリーだから過剰品質なんじゃないの?とか思われるかもしれませんが、こういう金具があっけなく壊れるのを何度も見ていますが、これはかなり安心できそうです。というか、なかなかカッコよくないですか?

オフィス用のネックストラップにある「力が加わると安全パーツが外れる」といった部品はありません。

会社ではIDカードをぶら下げますが、現代人は色々なものを首からぶら下げています。ケータイ、iPod、カメラなど良くみかけますよね。
ハープではSeydel Big6なんていうのもありますよね。

首は一つしか無いし、色んなものをぶら下げると干渉してしまうのでアクセスの良い一等地にぶら下げるモノは自ずと絞られてきます。
ぶら下げているもので「この人は今何モード」というのが分かるかもしれませんね。
最近Suzy's Zooクマさん(ブーフ)のポシェットをぶら下げている女の子とかを見かけますが、色んな意味で羨ましいですね(笑)。

以前ライト好きが集まる集会に参加させて頂いたのですが、ライトを触らせて頂くときに自分のライトの置き場に困り、みんなどうしているのかなと思っていたら、ホルスターやランヤードを使われているのです。


最初は留め金が外れているのかと思いましたが、左右比対称というのも面白いですね。

試しにPelican L1を付属のランヤードでぶら下げてみた所、思いのほか便利なのです。

まずは置き場がいらなくなります。使わないときは手から離せば良いのです。当然ですが落下事故が無くなります。
LEDライトであれば、そうそう壊れるものではありませんが、色々な意味で落下させないに越した事はありませんよね。

首から下げっぱなしにすれば、足下を照らしてくれますし、立ち作業で腰の高さにテーブルが来るようであればハンズフリーの手元作業ライトに早変わり。
前方を照らす時もランヤードにテンションをかけるように操作すれば少ない力で済みます。

森のなかま的にはお腹よりも胸の高さくらいにライトがくると便利でしたが今度は脱着が面倒になりますので、簡単に長さ調節が出来るものが良いかと思います。



PS4にもリングがありましたので、試しに付けてみた所それっぽい雰囲気になりました。使用時は外した方がよいかもしれませんが。。。

ガンガン使うのも良いですが、Ps4を手にとり抜け殻のようになってしまったボーッとした頭でパチン、パチンとプライヤにしたり、仕舞ってみみたりすると、シナプス結合も変わりそうな気がしてきます(笑)。

製品としての作り込みや完成度も高く、この手の大きさのものに弱い方にはかなり破壊力を秘めていると思われます。

実物を見ないと。。

という理由で購入をためらわれている方は正直「実物を見ない方が良い」でしょう。
ガラスの向こうのPs4は弱々しい理由をいとも簡単に粉微塵にしてしまうでしょう。

それでは!
パチン!パチン!

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